2013年8月3日土曜日

「新興国から先進国への資金還流」という世界的潮流が数字に顕れ始めた様だね。

https://surouninja.blogspot.com/2013/08/blog-post_3.html
此れまで先進国から新興国へと流れていた資金が最近になって先進国へと“還流”し始めていると以前から述べて来たわけだが、どうやら其れが具体的な数字として表れて来た様だね。


2013年 8月 02日 06:35 JST
米7月のISM製造業景況指数は55.4、予想大きく上回る - WSJ
 米国では先月、工場労働者の雇用が1年1カ月ぶりのペースで伸びたしたことを受け、製造業の業況拡大が加速した。

米サプライ管理協会(ISM)が1日発表した7月の製造業景況指数は55.4と、6月の50.9から大幅に上昇した。指数は50以上であれば業況の拡大を意味する。7月の数値は2011年6月以降で最も高い。

2013年08月02日02:02
7月の製造業購買担当者指数は先進国と新興国でハッキリ明暗 - Market Hack
製造業購買担当者指数が発表されました。先進国は景気回復が顕著で、新興国は落ち込みが酷くなっています。

アメリカのISM製造業景況指数はコンセンサスを大幅に上回る55.4でした。

上のサイトの各国の製造業購買担当者指数グラフを見ても分かる通り、新興国が軒並み数値を下げ、久しぶりに50%を下回っている。(製造業購買担当者指数は50%より上なら景気回復を示し、下なら景気後退を示す)

一方で先進諸国は久しぶりに50%を上回っており、日本も今年3月頃から50%を上回り始めている。米英に至っては54~55%という高い数値である。

要するに此れは、新興国では景気後退が始まり、先進国では景気回復が顕著になってきたということの証左である。

どうやら2013年7月は世界経済リバランスの歴史的な分岐点となりそうだね。


2013年7月24日水曜日
日米への資金還流と先進諸国によるタックスヘイブン対策。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/blog-post_2233.html

2013年7月16日火曜日
ブレイナード米財務次官が次のG20財務相・中銀総裁会議で日・欧・中に対して内需拡大を促す考えとのことだが。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/g20.html
新興国に偏り過ぎた“世界の生産活動”は今後、先進国にも分散されるだろう。

一方で此れまで米国が担っていた“世界の消費活動”は、米国以外の国々(主に中国)に分散されることになりそうである。

2013年7月11日木曜日
来週(2013年7月19日)からモスクワで開催されるG20では「新興国の景気減速」が主要課題になるとのことである。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/2013719g20.html

2013年7月9日火曜日
トルコ中銀が過去最高額の外貨売却入札。ドル高によるリラの最安値更新を受けて。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/blog-post_9.html

2013年7月6日土曜日
FRBの量的緩和“年内縮小”発言を受けて、案の定、新興国から米国へ資金が還流している様だね。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/frb.html

2013年6月20日木曜日
バーナンキFRB議長が資産買い入れの年内縮小を示唆。強いドルを志向し始めたFRB。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/06/frbfrb.html

ねこロンドン @nekorondene (25.746588,123.476624)

中国、経済データの発表中止を決定ww 中国は製造業購買担当者指数PMIの月間統計で特定の業界データ公表を停止。発表が停止された業界には鉄鋼業など、偽装取引計上による貿易統計水増し疑惑に続き、中国経済の分析を妨げる新たな問題 保守速報 http://t.co/SX43Gnoze6

Fri Aug 02 11:57:10 +0000 2013


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