2013年12月22日日曜日

新駐中米大使に映るオバマ政権の親中姿勢。

http://surouninja.blogspot.com/2013/12/obama-administration-which-emphasis-on-china-to-let-down-the-allies.html
オバマ米大統領が20日(2013年12月20日)、TPP推進にも関与した民主党の重鎮、マックス・ボーカス上院財政委員長を次の駐中国米大使に指名したとのことである。同氏は、1990年代には中国のWTO加盟や米中の貿易関係構築にも大きく貢献しているとのことである。


米大統領、駐中国大使にボーカス上院議員指名 経済関係重視の表れ
MSN産経 2013.12.21 21:12
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131221/amr13122121150006-n1.htm

 【ワシントン=柿内公輔】オバマ米大統領は20日、ロック駐中国大使の後任に、民主党重鎮で通商政策に精通するマックス・ボーカス上院財政委員長(72)を指名した。中国とはアジア外交で神経戦が続く中、比重が増す経済関係ではボーカス氏の硬軟両様の手綱さばきに期待し、貿易赤字削減など正常化を図る。

 外交に明るいとはいえず、来秋の上院選に不出馬を表明したボーカス氏を対中政策の要の中国大使に送り込むのは、オバマ氏がいかに「中国との経済関係を重視」(ロイター通信)し、ボーカス氏の手腕を買っているかの裏返しだ。

一方、駐日米大使は今年から政治経験ゼロのキャロライン・ケネディが起用されたわけだが、この扱いの日中格差は余りにも大きい。これは、米民主党が“親中・反日”政党であるということを見事に証明している。リベラルなどといいつつも、中共による人権弾圧は見て見ないフリをし、中国との貿易をより重視している米民主党がそこには在る。

オバマ政権が当初掲げていた米中G2構想も最近は鳴りを潜めているが、米議会で米共和党の力が弱まれば、その計画もいつ再浮上してくるかわかったものではない。それは、日本や他の同盟国の国益を間違いなく破壊するだろう。

オバマ氏、支持率最低の年越し 「来年こそ米国躍進」

朝日新聞 2013年12月21日23時40分
http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312210150.html
 オバマ政権は今年、看板政策として新しい医療保険制度(通称オバマケア)を導入したが、申し込みに使う政府サイトが機能せず混乱。オバマ氏も会見で「我々は失敗した」と認めた。

 オバマケアには依然反対の声も根強く、立ち上げの混乱と合わせて支持率低下の大きな要因となった。今年1月に55%あった支持率は、米CNNが今月20日発表した世論調査で41%と、同社の調査では就任以来、最低になった。

参考:
オバマをケアしないオバマケア。2013年11月6日水曜日

このままオバマ政権による失政が続くようであれば、現在米上院議会で辛うじて多数派を維持している米民主党も、来年11月(2014年11月)を予定している米中間選挙で共和党に議席を奪われる可能性が高まるだろう。1994年のクリントン民主党政権下での中間選挙が来年再現されることになるかも知れない。寧ろ、日本の国益を考えればそうなるべきだと思われる。