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2014年2月18日火曜日

スコットランド独立:誰も幸せにしない“死の行進”。

http://surouninja.blogspot.com/2014/02/independence-of-scotland-to-make-nobody-happy.html
英国スコットランド独立の機運が無視できないレベルまで高まっているようだが、英国政府は当然これに反発しており、もしもスコットランドが独立するようならば、同国に対してポンド使用を認めないと主張している。

また、EUのバローゾ欧州委員長も、スコットランド独立後にEU加盟を目指している自治政府のアレックス・サモンド首席大臣に対し、「スコットランドのEU加盟は極めて困難」との見通しを示したとのことである。

スコットランドEU加盟困難?…欧州委員長

2014年2月18日11時38分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140218-OYT1T00463.htm

 【ロンドン=佐藤昌宏】欧州連合(EU)のバローゾ欧州委員長は16日、BBCの政治番組に出演し、英北部スコットランド地方が英国から独立した場合のEU加盟について、「不可能ではないが極めて困難」との見通しを示した。
スコットランドでは9月18日、英国からの独立の是非を問う住民投票が実施される。

スコットランドが英国の反対を押し切って独立したところで、英国がスコットランドのEU加盟に拒否権を行使するだろう。バローゾ委員長の発言の理由はそこにあるのだと思われる。

スコットランド住民に対する世論調査では、独立賛成派は30%から40%程度とのことだが、ぶっちゃけスコットランドにとっては北海油田が手に入ること以外にはメリットは無く、社会的にも経済的にも欧州で孤立してしまう“デメリット”の方が大きいと思われる。まぁ北海油田こそがスコットランドが独立を目指す最大の理由なのだろうとは思うが。

スコットランドが万が一独立した場合、英国にとってもダメージは大きいだろう。北海油田での収益を損なう虞れがあるばかりか、英国唯一の核戦力である潜水艦「トライデント」の母港(スコットランドのクライド海軍基地)を失ってしまうことになるからである。

どうも、これもオバマの核軍縮の謀略に思えてならない。

個人的には、サモンドの背後にもグローバリスト勢力が居るのではないかと考えている。彼が党首を務めるスコットランド国民党は、“反米英”(反アングロサクソン)なグローバリスト勢力側の政党である。

まぁ、仮にスコットランドが独立した場合、スコットランドが採るべき唯一の道は、ノルウェーと同盟を結ぶことだろう。グローバリスト勢力の強いノルウェーとなら、スコットランドも上手くやっていけるかも知れない。そして、両国で北海油田を囲い込み、ノルウェーとともに福祉国家連合を形成することも十分に可能であろう。勿論それは、北海油田が枯渇しないという大前提の下での話だが。

ただし、スコットランドがノルウェーとの連合を組むことができたとしても、ノルウェーに格下扱いされることは間違いあるまい。なぜなら、ポンドという強大な権力を失ったスコットランドなど弱小発展途上国も同然だからである。

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