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2014年9月11日木曜日

強いドルを求める先進国、焦るアカい新興国。

http://surouninja.blogspot.com/2014/09/US-Allies-to-hope-Almighty-dollar-against-communist-economies.html
スイス国立銀行(中銀)がマイナス金利導入する可能性が高まり、スイスフランが急落、世界的なドル高に拍車が掛かっている。

http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPL3N0RB50720140910
スイスフランが急落、マイナス金利導入観測を嫌気
2014年 09月 11日 04:42 JST

[ロンドン 10日 ロイター] - 10日の外為取引市場で、スイスフランが対ユーロで急落した。スイス国立銀行(中銀)がマイナス金利を導入するとの観測が嫌気されている。

この動きもまた、先進国(米ドル)への資金還流の一環であると見ている。

参考:
2014年6月9日月曜日
ECBマイナス金利導入は世界的なドル高合意。
このECB初の試みは、日米欧を中心とした先進国が“強いドル”を許容したことを意味する。これにより、先進国(日米欧)の経済成長が今後も加速することが予想される。

世界は今後、“新興国の時代”から再び“先進国の時代”へとシフトする可能性が高い。

単純な製造業については、中期的に見れば、しばらくは中韓で行われる可能性も高いが、長期的に見ればそれも徐々に衰退して行くだろう。実際、中韓は今、仲間うちで共食いを開始している始末である。

参考:
2014年8月6日水曜日
サムスンvs小米:共食いを始めた特亜経済。

中韓露といった大陸の共産主義国を中心とした新興国経済は、世界的な潮流の急激な変化に苦しむことになるだろう。

一方、同じ新興国でも、日米との連携を深めつつあるインドは、中国の代替として“世界の工場”の役割を担うと見ている。

参考:
2014年4月17日木曜日
インド総選挙に見るアングロサクソン型自由主義世界再来の兆し。

国連に対して懐疑的になる先進国と、中共を脅威とみなすインドが共闘することで、ゴールドマン・サックスが描いた中共・ロシアと中心としたBRICSなどとという未来予想図は確実に破綻するものと思われる。新興国経済の成長とセットだった“資源高”という状況も、新興国経済の成長低下と先進国における需要の低迷につられて徐々に落ち着き始めるだろう。つまり、“原油1バレル200ドルもある”とするゴールドマン・サックスの読み(というか期待)とは真逆に行くということである。そして、“資源高”という状況に恩恵を受けてきたロシア経済は、間違いなく大ダメージを食らうだろう。

参考:
2014年7月15日火曜日
BRICS:プーチンとゴールドマン・サックスの反米ツール。
2014年5月7日水曜日
ロシアに忠誠を誓うゴールドマン・サックス。

今後は安すぎる天然ガス価格が米国のシェールガス輸出の本格始動で多少値上がることはあっても、原油価格が値上がることは無いだろう。なぜなら原油の需要自体は先進国で確実に減退しているからである。ロシアが今後も生き残るためには、原油価格を人為的に釣り上げる他にない。そういう意味では、中東の不安定化や共産化は、ロシアにとって非常に好都合なのである。

参考:
2014年6月17日火曜日
イラク情勢:中東に構築される親共国家連合。

ロシアへのエネルギー代金が紛争の火種となっている状況を変えるため、自由主義陣営は今後、依存エネルギーを“中東産原油”から“米国産シェールガス”へと大胆にシフトさせるだろう。日本で見られる“水素社会推進”という国策も其の一環であると見ている。(参考:エネルギー)

参考:
2014年8月14日木曜日
無人潜水艦:米海軍と防衛省が促進する水素社会。

この流れにより、米ドルは更に強さを増すと予想される。現在の1ドル106円という水準は未だまだ序の口だろう。

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