2014年10月28日火曜日

ブラジル:BRICSの夢から覚めることができないルセフ大統領。

http://surouninja.blogspot.com/2014/10/President-Rusef-can-not-see-yet-the-reality-of-Brazil-economy.html
26日(2014年10月26日)に行われたブラジル大統領選の決選投票では、与党労働党(PT)のジルマ・ルセフ大統領が、野党社会党のネべス党首に勝利し、再選されたとのことである。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141027-00000011-jij-int
ルセフ大統領が再選=僅差で逃げ切る―ブラジル大統領選

時事通信 10月27日(月)7時13分配信

 【サンパウロ時事】ブラジル大統領選の決選投票が26日行われ、与党労働党(PT)のジルマ・ルセフ大統領(66)が野党ブラジル社会民主党のネベス党首(54)に競り勝ち、再選を決めた。
 2015年1月に就任する。任期は4年。
 選挙戦は、大統領の直接選挙制が復活した1989年以降、最も接戦となった。辛くも逃げ切ったルセフ氏だが、5日投票の総選挙で与党単独での過半数確保はできないことが確定している。2期目の政権を安定的に運営するには、連立が不可欠だ。
不透明な経済の先行きを指摘する産業界や投資家の声を「悲観論者のたわ言だ」と切り捨て、ロシア、インド、中国、南アフリカと共に新興5カ国(BRICS)の一角として世界経済を左右する存在に押し上げた過去12年の経済運営への強い自負を貫いた。

ルセフ大統領は最近のブラジル経済の不調について、「悲観論者の戯言だ」などと述べ、更にはBRICSの一角としてブラジルを成長させてきたなどと述べるなど、未だに過去の栄光に縋り、相変わらず世界情勢の変化をフォローしきれていないようである。大統領がこの体たらくでは、今後もブラジル経済の低迷は続きそうである。

参考:
2014年9月30日火曜日
ブラジル:選択肢なき大統領選と絶望経済。

グローバリスト勢力(共産主義勢力)が既にBRICSなどという枠組みから逃避中であることにルセフ大統領自身が気付かなければ、ブラジル経済の好転はまず無いだろう。

参考:
2014年9月16日火曜日
資源価格の下落と特亜経済の凋落。
2014年9月11日木曜日
強いドルを求める先進国、焦るアカい新興国。
2014年7月15日火曜日
BRICS:プーチンとゴールドマン・サックスの反米ツール。
2014年6月10日火曜日
韓国投資:嵌め込み先探しに必死なグローバリスト。
2014年5月18日日曜日
中韓からインドに乗り換える反日勢力。

http://www.sankei.com/economy/news/141028/ecn1410280006-n1.html
2014.10.28 08:49更新

ソフトバンク、インドに1兆円投資

 【ニューデリー=岩田智雄】インドのPTI通信によると、ソフトバンクの孫正義社長は27日、ニューデリーでインドのプラサド通信・IT相と会談し、インドに約100億ドル(約1兆750億円)を投資すると表明した。孫社長はモディ首相とも会談した。

ちなみに現在の共産主義陣営と自由主義陣営の主導権争いの場は、ブラジルからインドに移っているわけだが、インド版サッチャーと呼ばれるモディ印首相が、いつまでもBRICSなどという“アカい枠組み”に留まることを選択するとは考え難い。

参考:
2014年7月2日水曜日
インドのグリーンピース規制と米中間選挙への影響。
2014年4月17日木曜日
インド総選挙に見るアングロサクソン型自由主義世界再来の兆し。

アカの経済的枠組みは世界規模で崩壊しつつあり、韓国やロシア経済は言うまでもなく、残る中国経済の崩壊ももはや時間の問題であろう。

参考:
2014年10月24日金曜日
原油安:窒息死寸前のロシア経済。
2014年10月14日火曜日
原油価格下落:米・サウジ連合のターゲット・プライス。
2014年9月29日月曜日
香港デモ:中国経済の凋落と市民の我慢の限界。
2014年7月17日木曜日
安倍首相による事実上の韓国崩壊黙認宣言。

ブラジル大統領選で再選されたルセフ大統領は、ブラジル国民のためにもこの厳しい現実を直視することから始めなければならない。

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