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2013年7月9日火曜日

トルコ中銀が過去最高額の外貨売却入札。ドル高によるリラの最安値更新を受けて。

https://surouninja.blogspot.com/2013/07/blog-post_9.html?m=1
トルコの通貨リラがドル高の影響で過去最安値を付けたことを受けて、トルコ中央銀行が昨日(2013年7月8日)、過去最高となる総額22億5千万ドルの外貨売却入札を実施したとのことである。


2013年 07月 9日 02:06 JST
トルコ中銀、リラ支援へ過去最大の外貨売却入札 強力な引き締め開始 - ロイター
[イスタンブール 8日 ロイター] - トルコ中央銀行は8日、通貨リラが対ドルで過去最安値をつけたことを受けて強力な追加的金融引き締めを行うと発表し、過去最高となる総額22億5000万ドルの外貨売却入札を実施した。

トルコリラ TRYTOM=D3 はこの日一時、過去最安値となる1ドル=1.9737リラに落ち込んだ。中銀が7回にわたり外貨売却入札を行った後は、1454GMT(日本時間午後11時54分)時点で1.9512リラに上昇した。

米ドルへの資金還流と其れに伴う新興国の通貨買い支え。

“新興国発の通貨危機発生”の下地が着々と整備されている様に見えるのは俺だけだろうか。

仮に其れが現実化するとすれば、“悲劇のイベント”に火を付けるのは、例えばクォンタム・ファンドの様なヘッジファンドだろう。ジョージ・ソロスが又候動き出すかも知れない。

若し悲劇が再現した場合、事実上の固定相場制を導入している多くの新興国は、本当の変動相場制のステージへと引き上げられることとなろう。其の本丸は恐らく、人民元相場を操作している中国だろうね。

だが人民元が完全な変動相場制へと移行した時、中国は本物の大国としての地位を手にすると見ている。


2013年7月6日土曜日
FRBの量的緩和“年内縮小”発言を受けて、案の定、新興国から米国へ資金が還流している様だね。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/frb.html

2013年6月28日金曜日
日本が期限到来の日韓通貨スワップの一部延長を見送る一方で、韓国中銀は中韓通貨スワップ協定を3年延長、規模拡大も。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/06/3_28.html

2013年6月21日金曜日
バーナンキFRB議長の資産買い入れ“年内縮小”発言で米国株が大幅に下落した様だが。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/06/frb.html

2013年6月20日木曜日
バーナンキFRB議長が資産買い入れの年内縮小を示唆。強いドルを志向し始めたFRB。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/06/frbfrb.html

2013年6月4日火曜日
トルコでエルドアン政権の退陣を求める大規模な反政府デモが発生している様だが。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/06/blog-post.html

2013年3月19日火曜日
ルー米財務長官が訪中し、習近平国家主席に“サイバー攻撃抑止”や“人民元相場是正”を要請するとのことである。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/03/blog-post_19.html





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