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2014年7月9日水曜日

大陸に背を向け太平洋を見る日本。

http://surouninja.blogspot.com/2014/07/Japan-to-turn-its-back-on-the-continent-and-toward-the-ocean.html
安倍首相がオーストラリアを訪問してアボット首相日豪EPAに調印したばかりだが、日本は今後5年間で同国からの天然ガス(LNG)輸入を倍増させる方針を固めているようである。なおオーストラリアは日本にとって最大のLNG輸入相手国である。

天然ガス、南シナ海避け豪方面から輸入倍増方針
2014年07月05日 22時45分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20140705-OYT1T50065.html

 政府は今後5年以内に、豪州とパプアニューギニアから太平洋経由で輸入する天然ガスの倍増を目指す方針を固めた。

 安倍首相が6日から外遊して両国の首相とそれぞれ会談し、天然ガス開発を支援する考えを表明する。日本の輸入量の6割が通過する南シナ海で、中国とベトナム、フィリピンによる領有権争いが続いていることを踏まえ、供給ルートを多角化する狙いがある。
 2013年時点で日本が火力発電などのため輸入した天然ガスのうち、豪州産は約1800万トンで、全体の20%にとどまる。パプアニューギニアからは先月、輸入が始まったばかりだ。政府は19年までに両国からの輸入量を計約3600万トンに引き上げたい考え。

関連:
2014年4月8日火曜日
日豪EPA:新たな日豪関係の始まり。

パプアニューギニアから初のLNG輸入 東電と大阪ガスが購入
2014.5.26 14:25 [エネルギー]
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140526/biz14052614250003-n1.htm

 JX日鉱日石開発丸紅は26日、両社が参画するパプアニューギニアの液化天然ガス(LNG)事業から日本向けの第1船が出荷したと発表した。パプアからのLNG輸入は初めて。東京電力福島第1原発の事故後、火力発電用LNGの輸入量が急増する中、調達先の多様化を図るのが狙い。

 同事業は国際石油資本(メジャー)の米エクソンモービルやJX開発、丸紅などが参加。2014年4月に生産を開始し、15年に年産690万トンを目指す。日本は半分程度の330万トンを輸入。このうち180万トンが東電に、150万トンが大阪ガスに販売される。第1船は東電向け。

中共による海洋進出で日本のシーレーンが危険に晒されている今、中東依存を減らすことが喫緊の課題である。

参考:
2014年5月8日木曜日
中国漁船拿捕:反中共姿勢を行動に移し始めたフィリピン。
2014年5月6日火曜日
南シナ海:ベトナム主権侵害で世界を敵に回す中共。

そして、マレーシアやインドネシアが国内の親中派を抑え込めていない現状を考えても、やはり日本はマラッカ海峡を通らないルート、つまり南太平洋ルートからのエネルギー輸入を増やすことが今のところ最も安全な選択肢だろう。まぁただ要所の東ティモールが中共の基地化するおそれは在るが、対岸のダーウィンで米軍が睨みを効かせているうちは大丈夫だろう。もしかすると米軍の豪州ダーウィン駐留は、このような地政学的変化を見越してのものだったのかも知れない。

さらに今年11月の米中間選挙で米共和党が勝利すれば、日本は米国産シェールガス輸入というオプションも手に入れるだろう。

まぁ他にもロシアからのエネルギー輸入を増やすという選択肢も考えられるが、同国が中共や韓国の反日姿勢を明確に否定できていない以上、やはり過度な依存は危険である。

何れにしても日本は今後、今以上に太平洋側に向くことになりそうである。TPP交渉妥結はそれを更に加速させるだろう。

一方、未だに中共に阿り、今ひとつ反日思想から抜け出せていないシンガポールは、マラッカ海峡の重要性低下と共に地理的メリットを低下させていくことになりそうな予感である。おそらくシンガポールも韓国と同様に、近い将来中共の一部と成り下がるのではないだろうか。マレーシアとインドネシアも怪しいものである。

参考:
2014年4月10日木曜日
インドネシア:中共汚染が拡大。

本日(日本時間午後3時)開票が行われるインドネシア大統領選の結果に注目である。

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