毎日新聞 2013年07月17日 02時30分
年金:独立法人理事長 高リスク運用危惧 成長戦略巡り
国民年金と厚生年金の積立金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)の三谷隆博理事長は16日、毎日新聞のインタビューに応じた。政府が資金運用の見直しを検討していることに関し、運用先の分散には前向きな姿勢を見せる一方、「途上国の支援、(成長分野の)資金確保をメインにやれと言われても、それは年金の仕事ではない」と述べ、成長戦略の一環として年金資金をリスクの高い分野に投資することには否定的な考えを示した。
此れは詰まり、GPIFが今後「先進国の株・債券への投資割合を増やす」と宣言しているに等しい。
GPIFは安倍内閣に協力的なことから、先進国の中でも特に日本株や米国株への投資割合を増やしていくものと予想される。
アベノミクスによる株高演出の最大障壁だったGPIFの“リバランス売り”だが(参考)、今後は其れが抑制されるのみならず、アベノミクスの火に燃料を投入する役割を果たすことになりそうである。
GPIFの此の動きも又、“新興国から先進国(特に日米)への資金還流”という世界的演出の一端なのだろう。
グッバイ槇村 @associater
政府が年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の中期計画を変更し、それが6月7日に公表された。年金資金の運用比率の構成割合を2006年の設立以来、初めて見直し、国内株11%→12%、外国株9%→12%などに変更する内容だった。
杉浦迪也(即廃!原発、核兵器全廃!) @michiya1947 (浜松市)
子育て医療年金は国民の最大の関心事だ。安倍は「消された年金」で第一次政権が崩壊したのに、今度は年金をまたぞろ博打に使っている。由々しき事態だ。去る6月7日年金運用の行政法人GPIFに「日経平均株価を元にした先物取引」に投入、落ち込んだ株価を300円上げる工作をした。禁じ手だろう→
2013-07-07
GPIF改革はアベノミクスを救う - シェイブテイル日記
2013年6月12日水曜日
日銀金融政策決定会合での「固定金利オペ」の期間延長案が見送られたためにドル円が急落(一時95円台)しているとのことだが。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/06/95.html
2013年6月6日木曜日
先月(2013年5月23日)の株価暴落の主因はGPIFのリバランスだったとのことだが。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/06/2013523gpif.html
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