2015年10月28日水曜日

南シナ海:航行の自由作戦で中共の面子を潰した米国、次のオペレーションはハリス司令官訪中後の人工島破壊か

http://surouninja.blogspot.com/2015/10/Freedom-of-Navigation-causes-to-lose-Chinas-face-then-next-operation-will-destroy-the-China-built-artificial-islands.html
カーター米国防長官は27日(2015年10月27日)、南シナ海で中国が領有権を主張する人工島から12海里内に米艦を航行させた「Freedom of Navigation」(航行の自由)作戦について、「今後も数週間から数ヶ月のうちにも作戦はあるだろう」と述べ、艦船派遣を今後も繰り返す考えを示したとのことである。

http://news.nicovideo.jp/watch/nw1864856?news_ref=top_latest
米、南シナ海で作戦継続=対中関係は「極めて重要」―米国防長官
2015/10/28(水)5:32 時事通信社

 【ワシントン時事】カーター米国防長官は27日、オバマ政権が南シナ海で中国が造成した人工島から12カイリ(約22キロ)内に米艦を進入させたことに関し、「最近その領域(南シナ海)で海軍の作戦があった。今後数週間から数カ月のうちにも作戦はあるだろう」と述べ、艦船派遣を繰り返す考えを示唆した。上院軍事委員会の公聴会で証言した。

 長官は「国際法が許すあらゆる場所で、必要があればいつでも、飛行、航行、作戦を行う」と強調した。シュルツ大統領副報道官も27日、記者団に対し「航行の自由作戦は、国際法下で全ての国に保障されている海と空の権利と自由、合法的な使用の保護に役立つ」と主張した。両者とも作戦の詳細については言及を避けた。 

結局今回のオペレーションでは、当ブログで予想していた通り、中国軍は遠く離れたところから米艦を追尾してお見送りしただけに終わったようである。まあ中国軍が米艦に手を出せば、その瞬間に中共の政治経済の全てが終わるのだから当然であろう。彼らの私物化する便利な国連という組織もその瞬間に崩壊するのだから無理もあるまい。中共軍部が勝手に暴走しない限りは、今後も中共は大人しく米軍の行動を遠くから眺めるだけで終わるだろう。

参考:
2015年10月27日火曜日
南シナ海:米艦船の人工島12海里航行に怖気づいた中共

だが米国とその同盟国(韓国以外)がこの状況で満足することはないだろう。次に米国は人工島の工事中止を求めるだろう。これに従わなければ当然、武力攻撃も辞さないだろう。中共が領有権を主張する人工島の建設が許容されることは、無秩序な領海の拡張を世界中で許容することに繋がるからだ。

米太平洋軍のハリス司令官が来月2日〜5日(2015年11月2日〜11月5日)の日程で訪中することが決まっているようだが、その時に米国は中共に対し「人工島の建設の中止」を求めるものと見ている。

参考:
https://www.nhk.or.jp/news/html/20151028/k10010285251000.html
米軍司令官 訪中し中国軍幹部らと対話へ
10月28日 11時26分
中国が南シナ海で人工島を造成している問題を巡ってアメリカと中国の対立が深まるなか、アメリカ太平洋軍のハリス司令官が来週、中国を訪問し、中国軍と対話を行うことになりました。
南シナ海を巡ってはアメリカ政府が27日、南沙(スプラトリー)諸島で、中国が主権を主張する人工島の周辺12海里、22キロの海域にアメリカ海軍のイージス艦を航行させたのに対して中国が反発し、対立が深まっています。
こうしたなか、アメリカ軍の当局者は、NHKの取材に対して、アジア太平洋地域を管轄するハリス太平洋軍司令官が来月2日から5日の日程で中国を訪れ、中国軍の幹部たちと対話することを明らかにしました。
この当局者によりますと、主な議題は両国の軍事交流で、「交流の強化こそが両国の海軍の間に信頼関係を築き、誤算による衝突を避けられる」としており、人工島の問題を巡って対立が深まるなか、緊張の緩和につなげたいねらいもあるものとみられます。
今回の訪問は、アメリカ軍が人工島の周辺に艦艇を派遣する前から調整が進められていたものですが、ハリス太平洋軍司令官は、この艦艇を派遣する作戦の立案に深く関わっている人物で、一連の会談では、人工島の問題についても意見が交わされるものとみられます。

おそらくそれが米国からの最後通牒となるだろう。

中共の返答次第では、米国による人工島破壊作戦が11月5日あたりから始まる可能性があるということである。