引用元:ロイター
2015年 10月 20日 12:51 JST
カナダで10年ぶり政権交代へ、野党自由党の総選挙勝利が確実に
[カルガリー/モントリオール 19日 ロイター] - 19日に投票が行われたカナダ総選挙では、ジャスティン・トルドー氏が率いる野党・自由党が過半数議席を獲得し、ハーパー首相率いる保守党から10年ぶりの政権交代が実現する見通し。主要テレビ局が伝えた。
開票作業はまだ終了していないが、連邦選挙管理局によると、自由党は下院の定数338議席のうち174議席を獲得する勢い。保守党は野党第1党となる見通し。
トルドー氏(43)はピエール・トルドー元首相の息子。選挙戦終盤で支持率トップに躍り出た。
予想では、自由党が今回の選挙で新たに獲得する議席数は過去最高を更新するとみられる。これまでは、保守党が1984年の選挙で新たに獲得した111議席が過去最高だった。
残念ながらカナダ国民はサヨクメディアのプロパガンダに敗北してしまったようである。
参考:
2015年10月19日月曜日
カナダ:ハーパー保守党政権の政権交代を煽る国営サヨクメディアCBC
自由党党首のトルドー氏はピエール・トルドー元首相の息子である。ピエール・トルドーは多文化主義や途上国援助を掲げていた博愛主義者である。マルクス主義に強い興味を持っていたことからもガチガチの共産主義者と見て良いだろう。
其のピエール・トルドーの息子が今回の自由党を率いるジャスティン・トルドー氏なのである。職業が教師だったことからも、ジャスティン・トルドー氏もかなり左(というか理想主義)に偏った人物であるものと予想される。実際、彼がバリバリの親中派であることからも其のことは容易に想像が付くだろう。
ジャスティン・トルドーという人物は、云うなれば、日本の鳩山由紀夫みたいな者だろう。
おそらくカナダ政治は今後、自由党政権が移民問題などにのめり込み過ぎて自滅する羽目になるだろう。それにより社会は混乱し、経済も低迷するものと思われる。タダでさえ中国移民により国民の不満が燻っているところに、自由党が掲げる多分化共生などという理想主義のガソリンを投入すれば、社会の大炎上は免れないだろう。結果、二進も三進も行かなくなったカナダ政治は壮大に真逆に振れるという、リベラルのお定まりのパターンが今の時点で容易に想像できる。
取り敢えず、カナダ経済はしばらくは「売り」で良いだろう。
今後は中国移民に侵食されてカナダ社会が限界に達し大暴動が起きるまで、カナダ国民が覚醒することはないだろう。
これまでは経済の調子が良かったために中国移民が無茶苦茶してきても何とか許容できた部分もあったわけだが、中国経済が絶賛崩壊中の今となっては、カナダ国民も以前のような寛大さは維持できないだろう。どんな綺麗事を云う理想主義者たちも所詮は「カネの切れ目が縁の切れ目」なのである。
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