6月14日 8時49分
米 「アサド政権が化学兵器使用」 - NHK
アメリカ政府は、内戦が続くシリアでアサド政権が化学兵器を使用したと結論づけ、今後、反政府勢力に対して新たな軍事的な支援を行う方針を明らかにしました。
ローズ副補佐官は、今後の対応について国連や関係国など国際社会と協力して進めていく方針を強調し、来週イギリスで開かれるG8=主要国首脳会議でオバマ大統領が各国の首脳と直接、協議するとしています。
13.06.2013, 18:26
シリア反体制派の司令官 西側にロシア製兵器の供与を要請 - ロシアの声
西側が支援するシリア反体制派「自由シリア軍」のイドリズ司令官は、米国、フランス、英国に対し、対戦車兵器や地対空兵器などを供与するよう要請した。ウォール・ストリート・ジャーナルが伝えた。
イドリズ司令官は3カ国の政府に対し、対戦車ミサイル、地対空ミサイルシステム、弾薬数十万弾の供与を要請した。自由シリア軍には、ロシア製の対戦車ミサイル「コンクルス」200発、携帯式地対空ミサイル10基、カラシニコフ自動小銃用の弾薬30万弾、機関銃用の弾薬5万弾、その他の銃用の弾薬1万弾が必要だという。
一方でシリア崩壊後もアサド大統領の影響力を維持すべく米国と交渉を続けて来たロシアだが、此のニュースを見るに、ロシア軍需産業への利益供与と引き換えに米国に譲歩する心算(つもり)かも知れない。
恐らくアサド大統領は近々退場を強いらるだろう。
米露がジュネーブにおける“シリア和平案”の交渉を再開した辺りから、近い将来シリア問題は終結へと向かうだろうと俺は予想していたわけだが、愈々(いよいよ)其の日も近いと見るべきだな。
まぁ実際にシリア情勢が進展するのは、来週(2013年6月17日から2日間)を予定しているG8首脳会談の後だろうね。同会談ではアサド政権崩壊後のシリアの青写真が参加国首脳間で共有されることだろう。
米政府「シリアは一線を越えた」 化学兵器使用と断定 http://t.co/gxqfXxpWdz
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) June 14, 2013
シリアのいわゆる「反体制派」はテロリストグループのアル・カイダに忠誠を誓うもので云々、は、アメリカのマスコミも今年になってからおおっぴらに書いている。USAToday http://t.co/46DYfFp6w7 NYタイムズhttps://t.co/lopA5BTses
— EX-SKF (@EXSKF) June 14, 2013
そら出た...オバマ政権を常に強力にサポートする共和党上院議員二人、グラハムとマケイン両氏、シリアへの直接軍事介入と飛行禁止区域の設定(これは戦争宣言も同じ)を熱烈絶賛。http://t.co/QX3VdQKRBh Wag the dog.
— EX-SKF (@EXSKF) June 14, 2013
シリア内戦でオバマ政権が反政府派への兵器支援を決定。米軍はヨルダン国境地帯に反政府派軍事訓練施設と飛行禁止区域設定を計画。飛行禁止区域設定に関して国連安保理の承認無しで実施の可能性も、シリア防空網破壊が前提となると。シリア防空網を管理するロシアの反発は不可避。
— deepthroat (@gloomynews) June 13, 2013
シリア内戦で、オバマ政権が反政府派への兵器支援を決定。米軍側はヨルダン国境地帯を通じ飛行禁止区域設定を計画、しかしオバマ政権側は今のところその決定は下さずと。来週のG8で関係国と協議する予定と。 http://t.co/G7e1K2ZEnK
— deepthroat (@gloomynews) June 13, 2013
時事ドットコム:米に化学兵器の「証拠」提供=シリア内戦で仏政府 http://t.co/hQkIhSNXh7 フランス政府の動きに連動して空母ドゴールが稼働状態に移行しつつあるんだよなぁ…
— JSF (`・ω・´o[主砲]o (@obiekt_JP) June 6, 2013
英国 仏に続きシリアでの化学兵器使用の証拠を確認 http://t.co/iCtnsnPlBp シリア政府がサリン使って何の得にもならない。むしろサリンを使うと欧米の反政府へのテコ入れを正当化させるだけ。リビアの時のように米軍が動きにくいので英と仏が出張ってきている。
— 天野 統康 (@amanomotoyasu) June 5, 2013
2013年5月20日月曜日
ヒズボラの支援を受けたシリア政府軍が反体制派の拠点「クサイル」に一大攻勢。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/05/blog-post_20.html
2013年5月8日水曜日
内紛が続くシリアでインターネットと携帯電話回線が遮断された様だが。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/05/blog-post_6985.html
2013年5月7日火曜日
イスラエルがシリアを空爆した直後、習近平国家主席がイスラエル・パレスチナ両首脳を中国に同時招待した背景。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/05/blog-post_7.html
2013年5月3日金曜日
ヘーゲル米国防長官がシリア反政府勢力に対する武器供与の可能性を示唆。前ブッシュ政権をトレースする第二期“保守化”オバマ政権。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/05/blog-post_3.html
2013年4月24日水曜日
ケリー米国務長官がラブロフ露外相と会談し、昨年(2012年6月)のジュネーブにおける“シリア和平案”実現に向けた取り組みの再開を合意。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/04/20126.html
2013年1月31日木曜日
イスラエル軍戦闘機がシリアとレバノン国境付近のシリア軍研究施設を空爆。ロシアがシリアに対する姿勢を変化させた直後。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/01/blog-post_31.html
2013年1月28日月曜日
ロシアの対シリア政策に変化。アサド政権転覆を見越した動きか。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/01/blog-post_6743.html
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