2013年6月7日金曜日

尖閣諸島が日本へ返還される直前に米ホワイトハウスで行われた議論の録音記録が新たに見つかったとのことだが。

https://surouninja.blogspot.com/2013/06/blog-post_7.html
NHKによると、尖閣諸島が米国から日本に返還される直前にホワイトハウスで交わされていた議論の録音記録が新たに見つかったとのことである。

其れに拠ると、当時のピーターソン大統領補佐官が、米国が正当な中国政府として認めていた台湾との貿易交渉(主に安い繊維製品が米国へ流入することを阻止)に配慮し、日本への尖閣返還に反対する意見を表明していた一方で、当時のヘンリー・キッシンジャー大統領補佐官(安全保障担当)は日本へ返還すべきだと反論していたとのことである。



6月7日 4時31分
尖閣諸島の日本返還巡る米の録音記録 - NHK
当時、アメリカが中国の正統政府として外交関係を持っていた台湾の存在です。アメリカは、台湾からの安い繊維製品の流入を食い止めようと、当時、輸出削減を求める貿易交渉を行っていました。その台湾が、尖閣諸島を日本に返還しないよう求めていたのです。
補佐官は台湾を念頭に置いて、「大統領、繊維問題を解決するのは日本ではない、その周辺の国だ」と述べ、台湾の要求を受け入れれば、貿易交渉が進むと進言しました。これに反論したのが、安全保障担当のキッシンジャー補佐官で、「尖閣諸島は日本に返されるべきものだ。返還しなければ日本が自分のものだと思っている島を、繊維を巡る交渉をまとめるために台湾に与えるように見られてしまう」と述べます。さらに、尖閣諸島を含めた沖縄をアメリカの統治下に置くことを決めた1951年のサンフランシスコ平和条約に触れ、「条約に関して具体的な境界線を宣言したとき、われわれは尖閣諸島を含めたが、それに対し異議は出なかった。その時点で話に決着はついている」と述べ、最終的にニクソン大統領も、この意見を取り入れました。

現時点では此れを報じているのがNHKのみの様だが、此の情報は既に昨年10月(2012年10月)の時点でテレビ朝日の「報道ステーション」で“極秘資料”として報じられていた様である。

2012年10月 7日 (日)
米 “極秘資料”に見る尖閣 固有の領土…知られざる“暗闘” (キッシンジャー・ニクソン・ピーターソン) 【報道STATION SUNDAY】 - テレビにだまされないぞぉ
テレビ朝日【報道STATION SUNDAY】で、

米 “極秘資料”に見る尖閣 固有の領土…知られざる“暗闘” というのをやっていたんですが、

テレビ朝日がアメリカで独自に入手した音声記録ということだったのでVTR部分を記録しました
1971年6月17日に調印された"沖縄返還協定"。尖閣諸島についても自国の行政などが及ぶ施政権の返還が決まった。

しかし、実はこのわずか10日前、アメリカの政権中枢で"尖閣諸島を日本に返さない"という選択肢が浮上していた。

キッシンジャー氏「沖縄返還交渉が台無しになってしまいますよ」(大統領補佐官 当時)

ニクソン大統領「それはダメだ。」
キッシンジャー氏「1945年に台湾は返されたが尖閣諸島は沖縄に留まった。」
キッシンジャー補佐官の電話記録によれば、日本に返還すべきでないと食い下がるピーターソン補佐官に対し、大統領は「shut up(黙れ)」と声を荒げたと言う。


毎日新聞 2013年06月07日 08時02分
尖閣:台湾総統が日中台3者対話を提案
 台湾の馬英九総統は6日、台北の総統府で共同通信の単独インタビューに応じ「東シナ海を平和と協力の海にしたい」と述べ、沖縄県・尖閣諸島の領有権をめぐり日本、中国、台湾が争いを棚上げし、漁業や資源開発について3者対話を実施するよう提案した。

中国のTPP交渉参加検討のニュースを見ても分かる通り、国連での四面楚歌と中国包囲網によって中国は今正に追い込まれているのである。其のため中国は、“TPP”のみならず、“尖閣問題”でも妥協せざるを得ない状況にあると謂えよう。

中国は今後、尖閣問題において大幅な譲歩を要求されることとなるだろう。

尚、習近平国家主権は本日(2013年6月7日)から二日間、米カリフォルニア州でオバマ大統領と米中首脳会談を行う予定となっている。其れを踏まえると、今回のホワイトハウスでのやり取りの“蒸し返し”が、米国側からの仕掛けであることは想像に難しくない。恐らく米中首脳会談での交渉を有利に進めたい米国が“改めて”リークしたのだろう。

米国が台湾のTPP参加支持要請を“お預け”状態にしているのも(参考)、恐らくは中国に対する“猶予”の心算なんじゃないかな。





2013年5月23日木曜日
先月(2013年4月28日)の訪露の際、安倍首相が“2対2フォーマット”での定例会議開催をロシアに提案した様だね。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/05/201342822.html
中国は世界が容認した“人民元安”で世界トップレベルの経済力を手に入れたわけだが、其れでも未だ中国人民の自由は制限され、香港や上海などの市民権を持てない大多数は貧困生活を強いられている。にも拘わらず、中国共産党は軍事力を年々増強し、中共幹部や一部の富裕層は手前等の資産や家族だけはせっせと海外に逃避させている。

此の泥船状態の為体(ていたらく)でも今尚、中国は国連常任理事国として世界的影響力を維持しているのである。




2013年6月5日水曜日
野中広務による尖閣棚上げ発言。中国包囲網が完成に近付く中、絶妙なタイミングで中国共産党をアシスト。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/06/blog-post_5.html

2013年6月3日月曜日
中国人民解放軍No.2がアジア安全保障会議で沖縄・尖閣問題を「棚上げ」状態に戻すべきとの見解。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/06/no2.html

2013年5月31日金曜日
中国がTPP交渉参加を検討する様だが。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/05/tpp.html

2012年5月16日水曜日
沖縄本土復帰記念式典に出席した鳩山由紀夫・元首相に直接苦言を呈する野中広務。
http://surouninja.blogspot.jp/2012/05/blog-post_16.html

1 件のコメント:

  1. 「憲法違反内乱罪不正選挙の実行犯は小泉以来全身全霊地位協定スパイ組織になった霞ヶ関泥棒官僚組織(もちろん法務省麾下の奇形司法含む)そのものである」

    安倍は黒田と共謀して200兆円建設国債を統一教会本国に海外持ち逃げできることが決まったから後は自民党が勝とうが負けようが安倍蚤滓で日本経済がつぶれようが憲法破壊で日本人の若者が米軍の侵略戦争に狩り出されて戦場で何百万人野垂れ死にしようとどうでもよいんだよ。

    もともとユダ金の狙いはペリー以来沖縄のハワイ並み米国併合にあるんだからね。だから似而非日本人安倍に建設国債200兆円のえさを与えて日本を滅ぼさして日本からの借金米国債200兆円を踏み倒し(小泉竹中が始めた外乱誘致罪)、原発のない安全な沖縄を併合して中国ののど元を制するペリー以来の作戦を実施中なのさ。かつてキューバにのど元を抑えられて恐怖のどん底に陥った経験もあるから、ユダ金にとって沖縄の中国侵略の橋頭堡としての軍事的価値は無限大なのである。ペリー以来日本本土列島はもともとどうでもよかった。だからこそ先の大戦で本土市街地に原爆を2発も投下するような非人道戦争犯罪非戦闘員無差別虐殺という悪魔ならではの殺戮の限りが尽くされたのである。

    戦前まで日本を含むアジア黄色人種諸国は米英特にアメリカの先住民虐殺国土略奪の鬼畜以下の非道さを正しく熟知して黄色人種の共通認識としていた。明治天皇の詔に発する大東亜共栄圏構想はそれゆえにインド以東の非白人被占領植民地諸国民におおいなる賛同を持って迎えられたのである。

    さらに時代を遡れば、幕末時代の吉田松陰高杉晋作勝海舟坂本龍馬西郷隆盛はすでにインドを征服していた夷狄白人が北上して大清国を蹂躙したことの意味を正しく悟っており、この白人夷狄外道侵略を日本上陸前に打ち破る体制を整えるために維新回天の大業に身命をなげうって尽くしたのである。これにより日本は沖縄もアメリカの手に渡すことなく乗り切ってペリーの野望はすべて打ち砕かれた。

    第二次大戦でアメリカが対日戦争に参戦したのはペリーの失敗の雪辱を果たす好機であったからである。アメリカには建国以来正義などかけらもない。つねに詐術を用いて言いがかりをつけて先住民の国へ宣戦布告し、押し込み強盗虐殺略奪し侵略征服するのみ。戦争の狂犬のバカの一つ覚え国家である。ハワイの如く編入が目的の沖縄へは原爆投下せず本土へのみ原爆攻撃を行ったのもこれを証明している。

    「特攻隊悠久の世界平和に捧げたやまともののふの士魂」
    フィリピン航空隊司令大西中将はそのことを熟知していたため、時の天皇ヒロヒトが明君明治天皇の如き即時戦争中止対米条件講和の英断を下すこと(これこそが皇国における真の回天であった)に期待して、我が子同然に慈しみ育てた若きもののふを、悠久の世界平和に尽くすまほろばやまとの清らかなくにと人々を鬼畜国アメリカによる虐殺破壊略奪蹂躙の亡国に至らしめぬ為の最後のくさびとして、大和魂をとどめおくためなら身命をも名をも金をも惜しまぬ孝徳仁愛限りないもののふつわものを集めて神風特別攻撃隊を編成し、ともに回天の大業にその身を散らしたのである。

    身はたとひレイテの海に散らすとも留めおかまし大和魂。

    吉田茂源田実ヒロヒトは恥を知るがよい。もののふの大和魂に心底から敬意を抱く日本人常民の私はこのすでに鬼籍に入った大和魂無き似而非日本人たちを決して憎まない。大和魂は決して人を憎まない。罪を憎むだけである。よってこの者どもを靖国に集まる大和魂の英霊から遠ざけてただ軽蔑するだけである。
    なぜならば、真に大和魂を招魂して祀り供養礼拝できる者は大和魂を持つ者だけだからである。

    地球最高の品格ある伝統の大和魂士魂日本人常民ならば、戦後似而非日本人元官僚吉田茂が単独署名した下賎下劣な悪魔との奴隷契約地位協定を即時破棄してこそ大和魂の武士の誉れであり、ご先祖様の名を至高の高みに言揚げする何にもまさるご恩返しの先祖供養となるのである。

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