サムスン、グーグルマップを捨てノキアの「HERE」を採用
GIZMODO GIZMODO:ニュース一覧 2014年9月2日(火)10時00分配信
サムスンがタッグを組んだのはノキア。同社のAndroid用地図アプリHereは、サムスンのスマート端末だけで使える限定アプリです。新スマートウォッチGear Sのリリースと同時にアプリが公開されます。加えて、ウェアラブル端末には、Hereによるターンバイターンナヴィゲーションが搭載され、新アプリを通して対応ハンドセットと連携させて使うことができます。
HereはもともとAndroid用アプリとして開発されてきましたが、今まで日の目を見ることはありませんでした。今回、やっと初めてAndroid端末に搭載されることになります。一方で、デビューはこれが初めてではありません。すでにサムスンがTizen OS搭載のスマートウォッチにナヴィゲーションシステムとして使っています。今回のサムスン製Androidスマートフォンへの採用で、サムスンのよりグーグルから距離をとろうとする姿勢が見えてきました
「サムスンのグーグル離れが加速している」、というよりも、サムスンがグーグルに切り捨てられて右往左往しているだけの話である。
これまでサムスンは、米グーグルの Android OS の上に独自アプリを被せることでAndroidのインターフェースを改悪し、グーグルの理想をねじ曲げ続けてきたわけだが、そのような“平気で恩を仇で返す”韓国企業の本質にようやくグーグルも気付き始めたということだろう。それは、スマホの特許侵害でサムスンが米アップルに訴えられた時にサムスンをあっさり切り捨てたグーグルの“合理的な行動”からも分かる。
参考:
2014年5月12日月曜日
Tizen:恩を仇で返す韓国サムスン。
ここに来て、営業利益の6割を占めるスマホ事業で優位性を失い、既に3四半期連続で大幅な営業減益となっているサムスン。今やサムスンの(そして韓国自体の)存続すら怪しい状態と言っても過言ではないだろう。まぁ、これまで米グーグルとの信頼関係だけがサムスンのスマホ事業の支えであったにも拘らず、それを遂に失ってしまったようなものなのだから、こうなるのも当然であろう。
そこに来て、スマホのコモディティ化が加速し、中国との安売りチキンレースに突入している状態である。更に、そのような大事な場面で反日を強めるという愚行をとる韓国は、遂に日本にも見放されて(事実上の日韓スワップ廃止で)ウォン高地獄に陥り、自滅のタイムリミットを自ら縮めている。
参考:
2014年8月6日水曜日
サムスンvs小米:共食いを始めた特亜経済。
2014年7月8日火曜日
特亜:政治経済両面で中共と一体化する韓国。
ところで、グーグルに対抗心を見せるサムスンが最近力を入れている次世代OS「Tizen」だが、こちらも今のままアプリが充実しない状況が続けば、ユーザを増やすことはできないだろうし売上にも繋がらないだろう。HTML5系OSというコンセプト自体は悪くないと思うが、それなら米グーグルのHTML5系OS「Chrome OS」の方が開発のアクティビティが高く(GoogleがHTML5の実装で事実上の主導権を握っているのだから当然といえば当然である)、当然アプリの充実度も高い。ちなみに Chrome OS を採用した米グーグルのラップトップ「Chromebook」は、米Amazonのラップトップ部門の売上で断然トップである。
つまり以前から述べている通り、Tizenという名の“大陸OS”は、かなりの高確率でポシャることが既に目に見えているのである。
参考:
2014年1月8日水曜日
大陸OS、「Tizen」。
このような残念なプロジェクトに関わってしまった企業には、ことごとく“Kの国の法則”が炸裂するのではないかと見ている。ちなみに、ここらへんの空気を読めなかった、あのNTTドコモにも、御多分に漏れず“この法則”が炸裂している。
参考:
2014年1月16日木曜日
NTTドコモ:Tizen搭載スマホ発表を再延期。
このタイミングで韓国に関わってしまった無邪気なノキア社にも、残念ながら“Kの国の法則”が無慈悲に襲いかかるのではないだろうか。
関連:
2013年10月1日火曜日
次世代OS世界大戦。
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