読売新聞 8月30日(金)7時16分配信
石垣島に公安調査官室…尖閣情報収集を強化
公安調査庁は沖縄県・尖閣諸島を巡る中国などの動きについて情報収集体制を強化するため、2014年度に同県・石垣島に「石垣駐在官室」を新設する。
常態化している中国公船の領海侵入や、日本人の無許可上陸などに関する情報収集の拠点とする。法務省は14年度の概算要求で、駐在官室の設置費などとして約2億円を計上する。
朝日新聞デジタル 8月30日(金)5時13分配信
「内閣情報局」を新設へ 官邸の情報収集機能を強化
安倍政権が国家安全保障会議(日本版NSC)設置にあわせて検討している情報・危機管理体制の見直し案の概要が判明した。内閣情報調査室を衣替えして「内閣情報局」を新設し、トップに「内閣情報監」を任命する。首相官邸の情報収集機能を強め、外交・安全保障政策の司令塔になるNSCとの連携を強化する狙いがある。
2013年8月28日水曜日
安倍首相の中東ペルシャ湾岸諸国歴訪はシリア有事を見越した動きか。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/08/abe-visits-the-middle-east-for-keeping-the-sea-lane.html
先週末からの安倍首相のペルシャ湾岸諸国訪問で、中東のシーレーンが無事に確保されたと思われるが、上のエントリでも述べた通り、次に重要になってくるのは、東シナ海におけるシーレーンである。日本が尖閣諸島の領海侵犯を許せば、東シナ海におけるシーレーンが難関となることは言うまでも無い。日本の積極的経済政策(アベノミクス)に反対する中共政権が、手先の海賊を使って此処を妨害すれば、日本経済は忽(たちま)ち窒息死してしまうだろう。だからこそ、尖閣諸島の領有権を確保するということは、日本経済にとって非常に重要なことなのである。
中共政権と何かしらの妥協が出来れば良いのだが、棚ぼた的に国連常任理事国の権力を手に入れた同政権が隣国に対して妥協姿勢を見せることは残念ながら無いだろう。相も変わらず“反日政策”で人民の不満を逸らすことに必死なわけだからな。
2011/11/19 22:57:13
中国は台湾を侵略すると、シーレーンがふさがって日本に石油がはいってこなくなる... - Yahoo!知恵袋
中国は台湾を侵略すると、シーレーンがふさがって日本に石油がはいってこなくなると聞きましたが詳しく教えてください。またもし侵略するならば何年ぐらいですかね。
日本の生命線=シーレーンは、日本から西に向かう南西航路です。すなわち台湾沖を通り、マラッカ海峡を通ってインド洋に抜ける航路です。この航路は中東から原油を運んでいますし、インドやヨーロッパ、アフリカとの貿易にも欠かせません。
台湾が中国に侵略されると、台湾沖の航路の安全が保証されなくなります。従って日本のシーレーンが危うくなるのです。遠回りする事も可能ですが、その分時間がかかりコストも増大します。もちろん日本も無策である訳ではなく、色々と手を打っているようです。その一つが沖縄のサウジアラビアに貸している石油貯蔵施設です。国家石油備蓄施設を縮小した時に余った施設をサウジアラビアに貸し出しています。サウジはこの施設を東アジアでのビジネスに用いますが、有事には日本に優先的に売ってくれる契約になってます。これが対策になっているのは、沖縄に手を出したり、この施設への原油輸送を妨害したらOPECの盟主であるサウジアラビアの逆鱗に触れる事になるからです。そうなったらどんなに中国が金を積んでも、OPEC加盟国全てから原油を買うことが不可能になってしまいます。
中国が台湾侵攻するとすれば、経済混乱などの為に国内の統制がとれなくなった時に上海閥あたりが暴走した結果でしょうね。台湾も対策を立てていない訳ではなく、世界最大の三峡ダムを破壊しようとすることで抑止力を確保しているようです。なにせその下流には上海などの経済発展した都市が集中しているので、三峡ダムを破壊したら中国経済を破壊することも不可能ではないでしょう。それに台湾侵攻したら米軍は確実に介入します。沖縄に在日米軍基地が集中している理由の一つが台湾防衛の為ですから。
2013年8月29日木曜日
米露ガスパイプライン主導権争いの場としてのシリアとトルコ。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/08/syria-and-turkey-where-battlefield-for-the-pipeline.html
2013年4月26日金曜日
明後日(2013年4月28日)の安倍首相の訪露は世界情勢の分岐点となるだろうな。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/04/2013428.html
2013年1月30日水曜日
ロシアで“北極海航路”の商用ルートを規制する法律が発効。北極海航路の本格運用開始の狼煙。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/01/blog-post_30.html
シリア問題が米露のガスパイプラインの主導権争いと考えると、シリア情勢次第ではロシアが中東(シリア経由)のガスパイプラインで米英に妥協する一方で、米英はロシアから極東(日本)へのガスパイプラインには目を瞑るかも知れない。其れは日本のエネルギー安全保障のリスクヘッジ手段としても決して悪くない話である。
現在はシリア問題で米露間の着地点が見え難くなっているが、シリア問題が決着すれば、次に米露は、互いの共通点も多い“対中政策”で協力すると見ている。そうなれば、日露パイプラインの実現もそう遠くは無いだろう。
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