2014年10月3日金曜日

ベトナムの対潜哨戒機獲得で打ち砕かれる中共の野望。

https://surouninja.blogspot.com/2014/10/Ambition-of-Chinese-army-would-be-shattered-by-Vietnam-to-be-going-to-get-the-anti-submarine-patrol-aircrafts-from-US.html
米政府が2日(2014年10月2日)、ベトナムに対する武器輸出禁止措置を約40年ぶり(ベトナム戦争終結以来)に一部解除したとのことである。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0HS05X20141003
米国が対ベトナム武器輸出を一部解禁、南シナ海の自衛力向上支援
2014年 10月 3日 12:00 JST

[ワシントン 2日 ロイター] - 米政府は2日、長らく続けてきたベトナムに対する武器輸出禁止措置の一部を解除したと発表した。ベトナムの海上安全保障の改善支援が目的で、ベトナム戦争終結から40年近くを経て実現した歴史的な動きといえそうだ。
米関係筋によると、最終的にロッキード・マーチン(LMT.N: 株価, 企業情報, レポート)が製造する対潜哨戒機P─3オライオン」をベトナムに売却する可能性もある。米国ではP─3は現在、後継機でボーイング(BA.N: 株価, 企業情報, レポート)製の「P─8A」への転換が進められている。

米国が最初にベトナムに売却する予定の武器は、対潜哨戒機P3」とのことである。これにより南シナ海や東シナ海で蠢動する中共軍の原潜は完全に無力化し、連中の海洋進出の野望も打ち砕かれるだろう。

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/2713
南シナ海を戦略原潜のための「聖域」にしたい中国
2013年04月18日(Thu)  岡崎研究所

3月9日付米カーネギー財団のサイトで、Iskander Rehman同財団核政策プログラム・アソシエイトは、中国が外国の軍事活動を許さないとの強硬姿勢を取っているのは、領土問題もあるが、本当の理由は、南シナ海を中国の戦略原潜の基地に接続する原潜の展開水域として確保したいからである、と述べています。

 すなわち、南シナ海は海南島の三亜を基地とする中国の戦略原潜の展開水域であるが、中国は、対潜水艦兵器や海洋調査船を展開している米国と、インド・太平洋地域の米国の同盟国網によって、第一列島線の中に閉じこまれかねないと感じている。そして紛争の際には、戦略原潜が第一列島線の外に出る前に、米海軍に発見され、無力化されてしまうのではないかと懸念している。

 中国が南シナ海で外国の軍事活動にますます不寛容になっているのは、この懸念のためである。

対潜哨戒機P3なら、中共軍の原潜をあっさりと捕捉し、撃沈することさえ可能である。実際、日本は以前に同機を使い、中共軍の原潜による領海侵犯を最後まで追跡することに成功している。(参考:漢級原子力潜水艦領海侵犯事件 - Wikipedia)

ところで今年8月18日、東シナ海の公海上空で中国戦闘機Su27が米軍の新型対潜哨戒機P8に異常接近するという事案が発生したわけだが、

http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1408705973/
【国際】中国軍のSU-27戦闘機、米軍の対潜哨戒機に異常接近か=東シナ海の公海上空で
beチェック

1 :シャチ ★@\(^o^)/:2014/08/22(金) 20:12:53.80 ID:???0.net
時事通信 8月22日(金)19時13分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00000139-jij-cn
 【香港時事】米ニュースサイト「ワシントン・フリー・ビーコン」は21日、米国防当局者の話として、
東シナ海の公海上空で18日、中国軍のSU27戦闘機が米軍の新型対潜哨戒機P8に異常接近したと報じた。
約15メートルまで近づいたという。
 中国は昨年11月、東シナ海に防空識別圏を設定。翌12月に米軍はP8を沖縄県の嘉手納基地に配備した。
異常接近されたP8は中国海空軍機の演習を監視していたとみられる。
 中国軍機の異常接近について、米国防総省スポークスマンはコメントを避けたが、「22日に説明する」と述べた。

おそらくこれは哨戒機に捕捉された原潜を逃がすための中共軍の苦肉の策だったのではないかと考えられる。対潜哨戒機の存在は中共軍の原潜にとってはそれだけ脅威だということである。

いずれにせよベトナムがP3を手に入れることで、中共軍の妄動に対するかなりの抑止力になることは間違いないだろう。

関連:
2014年5月6日火曜日
南シナ海:ベトナム主権侵害で世界を敵に回す中共。

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