http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NHVS7F6K50XT01.html
「BRIC」からブラジルとロシア脱落も-名付け親オニール氏
更新日時: 2015/01/09 09:20 JST
(ブルームバーグ):ブラジルとロシアは低迷する経済を再生できなければ、2010年代の終わりまでに「BRICs」諸国から脱落する可能性がある。両国とインド、中国を合わせた4カ国をBRICsと2001年に名付けた元ゴールドマン・サックス・グループのチーフエコノミスト、ジム・オニール氏がこう指摘した。
これらの国の成長を押し上げていた商品市場の強気相場がその後終わり、ロシアはウクライナ危機に関連した制裁で痛手を受けている。ブラジルは国有石油会社が絡む前例のない汚職事件に直面している。
オニール氏は、今世紀最初の10年間の「目覚しい成長率をBRICsが繰り返すことは難しい」と述べ、「極めて強力で偶発的な力が作用していたが、その一部がもうなくなった」と指摘した。
関連:
2014年9月11日木曜日
強いドルを求める先進国、焦るアカい新興国。
ゴールドマン・サックスが描いた中共・ロシアと中心としたBRICSなどとという未来予想図は確実に破綻するものと思われる。新興国経済の成長とセットだった“資源高”という状況も、新興国経済の成長低下と先進国における需要の低迷につられて徐々に落ち着き始めるだろう。つまり、“原油1バレル200ドルもある”とするゴールドマン・サックスの読み(というか期待)とは真逆に行くということである。そして、“資源高”という状況に恩恵を受けてきたロシア経済は、間違いなく大ダメージを食らうだろう。
どうやらBRICSというアカい枠組は、ゴールドマン・サックス(GS)という最後の後ろ盾すら失ってしまったようである。
このような報道が出るということは、GSのBRICS脱出は既に完了済みと見ていいだろう。
ロシアはウクライナ問題で完全に躓いたし、ブラジルは相変わらずアカい連中が政界にのさばり過去の栄光に酔い続けている。自らの経済が、原油価格という幻に支えられてきただけの経済であることに未だに気付いていないのだ。
参考:
2014年12月16日火曜日
ロシア崩壊中:政策金利を一気に17%へ。
2014年10月28日火曜日
ブラジル:BRICSの夢から覚めることができないルセフ大統領。
2014年9月30日火曜日
ブラジル:選択肢なき大統領選と絶望経済。
さて、今の状況を例えるなら、ヤクザの親分(GSとロシア)がとっくに敵対勢力(自由主義陣営)に投降しているのに何も知らずに抵抗し続けている子分達(特に中国、ブラジル、南アフリカ)といったところだろう。利用されるだけされて、用がなくなればさっさと切り捨てられるという典型例である。
参考:
2014年7月15日火曜日
BRICS:プーチンとゴールドマン・サックスの反米ツール。
2014年5月7日水曜日
ロシアに忠誠を誓うゴールドマン・サックス。
アカいGSにすら見捨てられた共産主義者たちに、もはや明るい未来など考えられまい。
この様子だと、GSが反日サヨクを巻き込んで進めようとしていた再生可能エネルギーのプロジェクトやらも、今後は次々と頓挫&フェードアウトしていきそうな予感である。
参考:
2014年5月21日水曜日
飯田哲也:反日のための反原発。
2013年11月28日木曜日
再生可能エネルギー:国連と世銀とゴールドマン・サックスの連携。
グローバル金融資本に煽られて真っ赤に染まり、最後はあっさり梯子を外される人々。これはある意味、共産主義者たちの“様式美”みたいなものなのかも知れない。
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1402918807/
ちなみに、孫正義の娘は最近までゴールドマンサックス勤務
ぐぐったら娘の旦那がゴールドマンサックス勤務と書いてあったけど、
娘自身も元ゴールドマンなのか
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