引用元:文春
ヒラリーに暗雲?
クリントン財団とFIFAの“闇”
2015.06.13 07:00
米大統領選挙で民主党側候補の大本命とされてきたヒラリー・クリントン前国務長官(67)に新たな疑惑が浮上した。汚職問題に揺れる国際サッカー連盟(FIFA)との不透明なかかわりだ。夫のビル・クリントン元大統領が創設し、ヒラリー氏自身も役員を務める慈善団体「クリントン財団」が、FIFAや2022年ワールドカップ開催国のカタールから巨額の寄付金を受け取っていたことが米大手メディアにより疑惑としていっせいに報じられたのだ。
米大手数紙は5月末以降の一連の記事で、クリントン夫妻が運営する「クリントン財団」が
①FIFAから10年に寄付金5万から10万ドル
②13年にカタール・ワールドカップ委員会から25万から50万ドル
③カタール政府からここ数年に合計250万から500万ドル
――を受け取っていたと報道した。
最近の全米世論調査のひとつでは53%の人が「彼女を信用できない」と回答
当ブログでは、FIFA汚職疑惑がロシア(反日・反米ユダヤ)に延焼するだろうと予想していたわけだが、
参考:
2015年5月28日木曜日
FIFAマネーロンダリング疑惑、ロシアとユダヤ企業にも延焼か
ロシアに延焼する前に先に、米国のフロントとも言える米民主党に火の手が回ったようである。
他にも、クリントン財団と言えば先々月、ロシア国営原子力企業「ロスアトム」から怪しげな寄付を受けていたことが発覚している。ロスアトムは以前に米国内に生産拠点を持つカナダのウラン生産会社「ウラニウム・ワン」を買収したわけだが、その頃の国務長官(買収には国務省の承認が必要)は何とヒラリー女史だったわけである。
http://www.asahi.com/articles/ASH4R6HH1H4RUHBI02K.html
クリントン財団へ巨額寄付 ロシア原子力企業 米紙報道
2015年4月24日13時40分
米ニューヨーク・タイムズ紙は23日、ロシアの原子力企業ロスアトムが2009年から13年にかけてカナダのウラン生産会社を買収した時期に、ウラン生産会社の会長から、ビル・クリントン元米大統領の一家の「クリントン財団」に対して計235万ドル(約2億8千万円)が寄付されたと報じた。
ウラン生産会社は米国内に産出拠点を持つ。ウランは国家安全保障に密接に関わる戦略資源とされ、買収には米国政府の委員会の承認が必要となる。委員会には、元大統領の妻ヒラリー・クリントン氏が当時長官をつとめていた国務省が含まれている。報道は、寄付が買収の承認にどんな役割を果たしたかは不明だとしながらも、「倫理的な問題だ」と指摘した。
まぁこれを偶然だと思う人は殆ど居ないだろう。米民主党は伝統的に親露・親中(そして反米・反日)である。
FIFA汚職やロスアトムの疑惑が今後、現実の事件に発展するかどうかは分からないが、少なくともこれらの疑惑は次の米大統領選で米民主党にとっての相当な向かい風になることは間違いないだろう。今の米民主党はヒラリー以外に勝てそうな候補は皆無である。世論調査ではわずかに優勢のヒラリーも今後は共和党候補と立場が逆転することになるだろう。
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