暴力団密漁で漁協捜索 新たに組員1人逮捕
2014年2月13日 14時13分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014021390141312.html
小型船の名義を偽って漁船登録したとして、有印私文書偽造・同行使などの疑いで、愛知県漁業協同組合連合会の会長で小中山漁協(同県田原市)組合長の小川浄(きよむ)容疑者(69)=田原市小中山町八幡上=らが逮捕された事件で、県警は13日、新たに暴力団組員の森下弘美容疑者(61)=同県豊橋市多米西町=を逮捕。逮捕者は計4人となった。県警は同日、小中山漁協などの家宅捜索を始めた。
他に逮捕されたのは、指定暴力団山口組系組長の宮本利之(50)=豊橋市二川町=と、小中山漁協事務職員の土屋美穂(57)=田原市小中山町=の両容疑者。
逮捕容疑では、4人は2011年5月30日~6月7日、宮本容疑者が所有する小型船舶を、小中山漁協の准組合員で漁船登録資格のある森下容疑者の所有と偽って必要書類を作成し、県に提出して登録させたとされる。小川容疑者が土屋容疑者に指示して書類を作らせたという。
漁協と反社会的勢力との深い繋がりといえば、昨年末(2013年12月20日)にも北九州市漁業協同組合長が何者かに射殺された事件が発生したばかりである。
<殺人事件>漁協組合長が撃たれ死亡 北九州・若松の路上
毎日新聞 12月20日(金)11時39分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131220-00000036-mai-soci
死亡したのは北九州市若松区畠田1の北九州市漁業協同組合長、上野忠義さん(70)。胸や左腕を複数カ所撃たれているという。発砲音の後に現場近くを走り去る不審な車を付近の住民が目撃しており、事件との関連を調べている。
上野さんは1997年と2007年に自宅や親族宅に銃弾が撃ち込まれていた。同署によると現在は県警の保護対象にはなっていなかったという。
漁師というのは、暴力団にとっては“使える存在”である。なぜなら、海に何時でも繰り出せる漁師というのは、北朝鮮などとの武器や麻薬の取引も比較的安全且つ容易に行うことができるからである。日本に入ってくる武器の殆どは“海から”である。そして、工作員も漁船や船外機付きゴムボートで海から進入する。(参考:北九州沖で不審死した内閣府職員と特定秘密保護法案。2014年2月3日月曜日)
農家にも言えることだが、漁師もまた、世間知らずで強欲な田舎者たちが多い。こういう連中は、酒・ギャンブル・女で借金漬けに陥りやすく、ヤクザや金融屋にとっては非常に型に嵌めやすい絶好の鴨となる。カネに困ったこの手の連中は、犯罪にも簡単に手を染めるものである。背に腹は代えられない彼等は、暴力団の犯罪の下請けも朝飯前なのである。
そんな彼らも“小悪党”の枠に収まっているうちはまだマシだが、国家の治安を揺るがすような活動を行い始めれば、政府としても流石に看過できまい。特定秘密保護法案が成立したこともあり、政府は海外からのテロ幇助に今までにない強気で挑むことだろう。
これを受けて、北朝鮮や中共などとも繋がる反社会的勢力は、慌てて“証拠隠滅”に乗り出すことが予想される。この手の漁協がらみの事件は今後多発しそうな悪寒である。山陰地方や九州北部地方あたりの漁協は特にヤヴァそうな悪寒がしている。
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