給料安いと、バイトに米と塩持たせた給食調理員
2014年2月19日12時24分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140219-OYT1T00432.htm
大阪市立小学校のアルバイト職員に給食用の米や食塩を持ち帰らせたとして、市教育委員会は19日、女性給食調理員(55)を停職3か月の懲戒処分にした。
アルバイトの給料は週5日勤務で月12万円だったといい、調理員は調査に「給料が安く、かわいそうだった」と話している。
この女性給食調理員とやらも、そんなに「給料が安く、かわいそう」だと思ったのならば、なぜ自分の私物の米や塩をあげなかったのか。そこで何故か血税資産を持って帰らせるというあたりに、典型的なセコい地方公務員(“なんちゃって民間職員”かも知れないが)の姿が垣間見える。
こういう職員は、自分もちゃっかり血税資産を横領、私物化している可能性が高い。
血税に集って生きる人間というのは、得てして不正や汚職に手を染めるものである。いざ事がバレてしまった時、彼等は大抵「給料が安いから」と言い訳をする。血税で生きておきながらその給与に不満を垂れるというのも如何なものかと思うが、血税に与って(あずかって)生きている連中に限って、血税資産横領に対する罪悪感を持ち合わせていない場合が多い。
今回も「給料が安く、かわいそうだった」などと浪花節を唸ってはいるが、このような人間には同情の余地など全くない。
さっさと横領分を弁済させた上で、業務上横領罪(刑事事件)として裁かれるべきである。
被害額が2万6千円程度だったからといって、このような犯罪が放置されて良いわけがない。これが放置されるなら、世の中の万引き事件の殆どは犯罪とは言えなくなるだろう。
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