オバマ大統領、4月22日来日=日米両政府が調整
時事通信 2月12日(水)23時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140212-00000255-jij-pol
日米両政府はオバマ米大統領の来日日程について、4月22、23両日とする方向で調整に入った。日本政府関係者が12日明らかにした。大統領は安倍晋三首相と首脳会談を行い、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題や対北朝鮮政策、台頭する中国をめぐる東アジア情勢などについて意見交換する。日本政府が目指す国賓待遇の実現は微妙だ。
オバマ大統領の来日は、2010年11月以来。安倍首相との日米首脳会談は13年9月のロシア・サンクトペテルブルク以来、3回目となる。
ケリー米国務長官が韓国や中国訪問へ、なぜ日本は見送り?―中国メディア
2014年02月10日19時46分 毎日中国経済
http://news.livedoor.com/article/detail/8523993/
米国務省は9日、ケリー国務長官が13~18日の日程で韓国、中国、インドネシア、アラブ首長国連邦を歴訪すると発表した。中国新聞網が10日伝えた。
ケリー国務長官のアジア訪問は過去1年で5度目だ。東アジアの情勢が緊張する中、今回、日本を訪問しないことに注目が集まっている。
昨今のオバマ政権による“日本外し戦略”は、あのジャパン・バッシングやジャパン・パッシングに続く、反日・親中な米民主党政権の本領発揮といったところだが、今回何故オバマ大統領の訪日日程の調整が急に進んだのか。それは恐らく、安倍政権がロシアとの関係を重視し始めたからではないかと思われる。
安倍政権のロシア重視外交 日ロ首脳会談どんな意味がある?
[2014/02/07]
http://news.mynavi.jp/news/2014/02/07/225/
安倍首相はロシアのソチで開催される冬期オリンピックの開会式に参加するとともに、プーチン大統領との首脳会談に臨みます。安倍政権は対ロシア外交を重視しているのですが、それにはどのような意味があるのでしょうか?
日米同盟が微妙な状況となっている今、ロシア側への過度な接近は米国の警戒感を高める可能性もあります。
日ロ関係進展を評価=安倍首相に新年祝辞-プーチン大統領
2013/12/31-21:27
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201312/2013123100221
【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は、安倍晋三首相に新年の祝賀メッセージを送り、2013年は日ロ関係で大きな進展があったと評価した。大統領府が31日、明らかにした。
プーチン大統領は「4月の安倍首相のロシア公式訪問が重要分野での2国間協力の大きな弾みとなった」と指摘。今後さらに交流を密にし、アジア太平洋地域の諸問題に関して協力を活性化させたいと伝えた。
日ロ関係では13年、安倍首相訪ロに続き、8月に外務次官級で北方領土交渉が再開。11月には初の外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)が開かれた。
また、初の日露2+2の実現も米国を動揺させるのには十分だったのだろう。
参考:
2013年11月2日土曜日
日露2+2協議:米MDシステム配備に苛立つロシア。
オバマ大統領の行動を見ていると、これまでの同盟国との関係を希薄化させることを狙っているとしか思えない。
参考:
2013年10月28日月曜日
グルジア大統領選2013:親米から親露へと傾く。
そう考えると、日本がロシアに接近してしまうこともオバマにとっては計画通りだったのかもしれない。だが勿論、米国の日米同盟重視派にとって、オバマの外交政策はただの売国行為にしか映らないだろう。
このような状況での安倍政権の外交は、非常に合理的である。反日・親中のオバマ米民主党政権は全く信用に値せず、同政権に依存しすぎれば、日本は間違いなく国益を損なうからである。確かに日米同盟は今も最重要だとは思うが、米民主党政権が米国での主導権を握っているうちは、米国との同盟関係はそこそこセーブしておくのが無難であろう。
まぁ、とは言え、米民主党による政治的主導権も、せいぜい今年11月(2014年11月)の米中間選挙までだとは思うがね。
参考1:
2014年1月29日水曜日
米民主党と一蓮托生の米アップル社。
参考2:
2014年1月28日火曜日
米グーグルが米共和党に接近。
参考3:
2013年12月22日日曜日
新駐中米大使に映るオバマ政権の親中姿勢。
参考4:
2013年11月6日水曜日
オバマをケアしないオバマケア。
オバマは間違いなく“米国クラッシャー”であり、“世界に嵐を呼ぶ男”である。
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