2015年2月27日金曜日

JR九州:2016年の完全民営化とレッドパージ。

https://surouninja.blogspot.com/2015/02/JR-Kyushu-to-be-full-privatized-in-2016-for-Communist-Purge.html
政府は本日(2015年2月27日)、JR九州完全民営化するための「JR会社法改正案」を決定したとのことである。

http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20150227/Kyodo_BR_MN2015022701001241.html
JR九州、完全民営化へ法案決定  16年度株式上場
共同通信 2015年2月27日 08時59分 (2015年2月27日 09時01分 更新)

政府は27日の閣議で、JR九州を国の監督下から外し、完全民営化させるJR会社法改正案を決定した。2016年度に同社を株式上場させるため、今国会での成立を目指す。採算性が低い路線の切り捨てを招かないよう、必要な場合は国が是正を命令できると規定。民営化時に受け取った経営安定基金は国庫に戻さず、取り崩すことを認める。
経営基盤が弱い北海道、四国、九州の「三島会社」では初となる。

昨年末から計画されていた通り、3,877億円の経営安定基金は国庫に返納せず、そのまま債務返済などに充てるとのことである。JR九州からすれば嬉しい“ボーナス”といったところだろう。個人的には、政府は経営安定基金を返納させてアベノミクス促進の“株買い”に役立てるのではないかと見ていただけに少々意外だったわけだが。

とはいえ、この“ボーナス”も当然のことながら厳しいリストラがセット条件になっていることだろう。実際、JR九州は既に大規模な無人駅化を計画するなど人件費の圧縮を計画している。

参考:
http://41-31.at.webry.info/201502/article_1.html
 JR九州の鉄道を含む運輸グループ事業の赤字(2014.3期・149億円)が、多角化経営収益の足を引っ張っている現状がある。こうした状況を前にJR九州は、2016年度の株式上場前に人件費の圧縮(社員数9390人(2013.4時点))で鉄道事業の収支改善を図り、完全民営化移行へ態勢の準備を進めつつある。その実施施策の一つが、大規模な無人駅化の推進である。

交通インフラのコスト削減は日本経済を復活させる重要な鍵の一つだが、JR運賃が世界一の高い原因はまさに無駄な人件費であり、それを嵩増ししているのは、経営にまで影響力を持つ巨大な労働組合の存在である。

おそらくJR九州は今後、労働組合員をメインに大規模な解雇を進めていくだろう。もはや税金を充てにできなくなれば、JR九州の経営陣も無駄な怠け者たちに高給を与える余裕などなくなるからだ。

中曽根内閣による国鉄分割民営化の時と異なり、今回ばかりはJR総連系(旧民社党系、革マル)だろうがJR連合系(民主党系)だろうが、別け隔てなく徹底リストラが進められると思われる。なぜなら今の安倍政権にとっては、何方か一方を生かしたところで何もメリットがないからだ。

しかも、消費者が支払う高額な運賃が、労組を経由してテロリストの活動資金になる危険性があるとなれば、安倍政権としては治安面を考えてもこのまま危険な労組を税金で飼い続けるなどという愚行を放置してはおけまい。

http://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/poverty/1414696260/
安倍「JR総連、JR東(労組)は殺人を行っている団体であります」

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です:2014/10/31(金) 04:11:00.90 ID:Um+y4Dme0.net 2BP(1000)

安倍首相「(過去に)JR総連JR東(労組)から、その団体から、枝野議員は約800万円、献金を受けていたと。これは、殺人を行っている団体でありますから、そういう団体が、影響力を行使しているのは、由々しき問題ではないですか。だから当然、当時の枝野大臣に答弁を求めたところであります」

労使関係だけで見ても、やれ「労働環境が劣悪」だの、やれ「賃金が安い」だの不平不満だらけの労働者を雇うぐらいなら、ロボットでも置いておいたほうが労使お互いのためになるだろう。そしてそれは、最も重要な“消費者のため”にも繋がるのである。「労働環境や待遇を改善せよ」と喚く労働者というのは、ある意味で自分の首を締めているのと等しいのだ。

参考:
2014年1月13日月曜日
労組:宿主を食い破る愚か者。

労働環境改善を喚くアカい労働者たちが、労働環境改善のためにクビになるという皮肉。そもそも“経営者に指図する労働者”という存在自体が自己矛盾を孕んでいるのだろう。それは言ってみれば、親の脛を齧って生きるニートが親を批判するようなものである。

関連:
2014年3月13日木曜日
JR北海道:経営安定基金はアベノミクスを支えるか。
2014年1月17日金曜日
労組に食い荒らされるJR北海道。
2013年9月29日日曜日
JR北海道:経営安定基金からの巣立ち。

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