9月13日投開票予定の山形市長選挙では、維新の党として対応が決まっていないにも拘らず、柿沢幹事長が党に無断で民主・共産が推薦する候補を応援していたことを受けて、維新の党顧問の松井大阪府知事は、柿沢氏が責任を取らなければ自分が顧問を辞任すると表明しているのだ。
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20150827/Tbs_news_40662.html
維新 党内対立激化、幹事長辞めぬなら「顧問辞任」
TBS News i 2015年8月27日 04時20分 (2015年8月27日 06時20分 更新)
維新の党内の対立が激しくなってます。党として対応が決まっていない山形市長選挙で、柿沢幹事長が特定の候補者を応援した問題で、党の顧問である大阪府の松井知事が柿沢氏が幹事長を辞めなければ顧問を辞任する意向を示しました。
「僕らは言ったこと、やったことの責任とれと言っているわけでしょう。僕はもうこれだけのこと言ったんで、言ったことに対して自分の責任とるということです」(維新の党 松井一郎顧問)
松井顧問はこのように述べ、柿沢幹事長がやめなければ、自らが顧問を辞任する考えを示しました。この後、開かれた維新の国会議員の会合では、柿沢幹事長の辞任をめぐって賛否両論が出たということですが、会合の後、柿沢氏は「幹事長を辞めるわけにはいかない」と述べました。
「こんなことで幹事長を辞めるわけにはいかないと思っています」(維新の党 柿沢未途幹事長)
その一方で、柿沢幹事長は松野代表と対応を相談するとも述べていて、松野代表は27日昼ごろまでに党としての対応を決め発表することにしています。この問題をめぐっては、「大阪系」の議員の間で執行部への反発が高まっていて、維新の党は分裂含みの展開となっています。(27日04:04)
引用元:産経
2015.8.20 11:36更新
「お子ちゃま、赤ちゃん」維新、内紛くっきり 松井大阪知事、柿沢幹事長に進退迫る
維新の党顧問の松井一郎大阪府知事は20日、同党の柿沢未途幹事長が党として態度が未定の山形市長選(9月13日投開票)で特定候補予定者を応援した問題で、柿沢氏に応援をやめるよう忠告したものの「責任は取る」と拒否されていたことを明らかにした。府庁で記者団の質問に答えた松井氏は「お子ちゃま。赤ちゃん。自分がやったことに対してけじめもつけない」と厳しく批判し、進退を自ら決めるよう求めた。
柿沢氏は14日、民主、共産両党などが支援する無所属新人の候補予定者を応援。「幹事長の立場で軽率な動きをした」と陳謝したが幹事長続投の考えを示し、18日の執行役員会では非難する声が相次いだ。
アカい江田憲司と共に入り込んだ柿沢未途もまた、バリバリの“アカ”の工作員であることは、今さら言うまでもないだろう。山形市党選挙での柿沢の行動は何も驚くほどのことでもないのだ。柿沢の行動は、アカの工作員として想定の範囲内の行動である。
参考:
柿沢未途 - Wikipedia
みんなの党では江田憲司幹事長の側近として活動
2013年12月、結いの党が結党されると政策調査会長に就任。日本維新の会との合流へ向けて政策協議を進める。2014年9月、日本維新の会と結いの党が合流して維新の党が結党したことに伴い、引き続き政務調査会長に就任。
2015年1月14日、ホテルニューオータニで開かれた在日本大韓民国民団(民団)の新年会に出席した
『国会議員オタク』として知られるタレントの春香クリスティーンは、柿沢未途のファンを公言している
維新の党は間もなく崩壊(分裂)するであろうという予想は、以前から当ブログでも書いている。
参考:
2015年5月18日月曜日
大阪都構想:住民投票で否決。江田憲司は逃亡、橋下徹大阪市長は政界引退へ
2014年12月14日日曜日
衆院選2014:維新自爆ボタンを押した橋下徹。
維新の党は今や内部的にはバラバラであると見ていいだろう。橋下徹を筆頭とした大陸右翼(極右)政党に、江田憲司を中心とした反日サヨク(極左)が合流すれば、“内ゲバ”が発生するのは不可避なのである。極右も極左も本質的には共産ファシズム且つ親中韓という点で同類なわけだが、そのイデオロギーを共有するセクト同士が互いに共存することは歴史的に見ても不可能である。おそらく、共産イデオロギーの欠陥を互いに相手側に見出し、同族嫌悪に陥り易いからではないかと個人的には推測している。
先程から述べている通り、維新の党は長期的には消滅する運命にあるだろう。ただ短期的に見れば、一先ず同党の大阪系議員(松井一郎などの改憲派)が「関西維新の会」(松井一郎が総務省に今月19日に届出済)に移籍するのではないかと見ている。受け皿政党となるであろう「関西維新の会」は、安倍政権が目指す“改憲”のための議員確保に重要な役割を果たすことになるだろう。
関連:
2015年2月18日水曜日
公選法改正:選挙権年齢引き下げは改憲の布石。
2014年6月6日金曜日
維新分裂:改憲のための仕掛けか。
0 件のコメント:
コメントを投稿