引用元:産経
2015.8.24 19:49更新
「男ならハラキリしろ!」ロシア副首相が北方領土問題で日本挑発 「騒いでいるだけ」と侮辱
ロシアのロゴジン副首相は23日夜、メドベージェフ首相による北方領土・択捉島への上陸に日本政府が抗議したことに対し、自身のツイッターで「ハラキリ(切腹)」という言葉を使って日本を批判した。
ロゴジン氏は「本当の(日本の)男なら、伝統に従ってハラキリをして落ち着いたらいい。今はただ騒いでいる」と侮蔑的な表現で挑発した。
メドベージェフ氏は22日、択捉島に空路で上陸。抗議した日本政府に対し、露外務省は「第二次大戦の結果に異論を唱え続けている」などと批判している。(モスクワ 黒川信雄)
副首相がこのような発言をすることが許されているロシア。同国がトンでもなく下品な国であることが世間に晒されたわけだが、逆に言えば、それだけロシアは切羽詰まっていると見ることもできるだろう。実際ロシアは現在、経済制裁と原油安で崩壊寸前であり、
参考:
2015年8月8日土曜日
原油大国ロシアでガソリン不足が懸念、ロシア経済崩壊で原油安は底を打つか
2015年7月27日月曜日
ドル高コンセンサスで資源バブル崩壊中、中国・ロシア関与の新興国経済は完全に「売り」
2014年12月16日火曜日
ロシア崩壊中:政策金利を一気に17%へ。
それに加えて、北方領土問題の根源である“ヤルタ密約”を疑問視する声までもが日本で盛り上がり始めているのだから、ロシア政府としては気が気ではないのだろう。ロシアは今、経済のみならず、政体までもが崩壊の危機に瀕しているのだ。
参考:
2015年8月17日月曜日
共産スパイによるヤルタ密約が蒸し返され、盛り上がる北方領土奪還機運
更には、日米間のTPP交渉が進展すれば、ロシアは今度は軍事面でも追い込まれる可能性が高い。
参考:
2015年4月17日金曜日
ロシアとの北方領土交渉は全島返還を大前提とすべし。
2015年3月13日金曜日
北方領土奪還は米国の国益にも適う。
2014年8月20日水曜日
北方領土:TPPと択捉島奪還計画。
2014年8月13日水曜日
北方領土:ロシアが最大規模の軍事演習開始。
2014年2月19日水曜日
北方領土:ロシアからのインセンティブが問題解決の鍵。
このような中で追い打ちを掛けるようにロシア通貨「ルーブル」は“紙くず化”が再加速し、史上最安値を更新しそうな勢いで下落している。
ネット上のロシア人の反応を見ると、彼らの多くは輸入品を買えなくなったことに苛立ち、食糧不足に危機感を持ち始めている。そして彼らは其の怒りの矛先をプーチン大統領に向けている。このことから、今後はロシア政府が国内の不満を外に逸らすために軍を使って暴走するのではないかと見ている。中国や朝鮮半島以上にロシアの軍事行動には特段の警戒が必要かも知れない。
日米の安全保障を強化するためにも北方領土の奪還は必要不可欠である。ロシアが本格的に妄動を開始する前に日本は先ず択捉島を奪還し、ロシア艦艇の北太平洋への進出口を塞ぐべきだろう。これは日本のみならず米国の安全保障にも直結する問題であり、米国も日本に協力するだろう。
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