2014年10月1日水曜日

PHS番号ポータビリティ対応の先にスマートハウス。

http://surouninja.blogspot.com/2014/10/PHS-number-portability-for-promoting-Smart-House.html
PHSもいよいよ今日(2014年10月1日)からナンバーポータビリティーの対象になるとのことである。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141001/t10015014211000.html
PHSも1日から番号ポータビリティーに
10月1日 7時46分

携帯電話各社は、これまで番号を変えずに契約する会社を変更できる「番号ポータビリティー」の対象でなかったPHSを10月1日から番号をそのままで会社を相互に変更できるようにします。
総務省が、対象をPHSにも広げ、相互に契約を変更できるよう省令の改正を行った

このPHSナンバーポータビリティー、建前上は“ユーザの利便性”が目的なのだろう。だが、本当の目的はおそらく其処ではない。

本当の目的は、既存のPHSユーザ(ワイモバイルユーザ)をソフトバンクの携帯電話へ移行させ(立ち退かせ)、現在PHSで利用している1.9GHz帯を“空き状態”にすることだろう。

もちろん、空いた1.9GHz帯の使い道も既に決まっているものと思われる。

参考:
http://businessnetwork.jp/Portals/0/SP/1306_dect/
「DECT」(デクト)という無線通信方式をご存知だろうか。国内のデジタルコードレス電話市場は、すでに6割以上がDECT準拠に移行。また、スマートハウス実現のためのホームエリアネットワーク向け無線通信としても最近、DECTは大いに注目を集めている。
今、日本のデジタルコードレス電話市場で“革新”が起きている。従来の2.4GHzデジタルコードレスから、1.9GHz帯を用いるDECT準拠方式への移行が急ピッチに進んでいる
DECTと従来の2.4GHzデジタルコードレスとの違いはまず、多くの無線機器が共用するISMバンドではなく、デジタルコードレス電話専用の1.9GHz帯を利用する点にある。このため干渉が少なく、安定した通信が行える。また、データ通信速度も2倍に高速化したほか、消費電力も従来の半分。それゆえ日本でも急速に普及したのである。
 また、見通し通信で300m、屋内で50mというレンジの広さと、セル設計が不要な点も大きな特徴である。さらに消費電力についてもDECT ULEでは単三電池2本で最大10年稼働できる。

つまり、総務省はいよいよ国内の“スマートハウス普及”に本腰を入れ始めたということだろう。これを機に日本社会の“スマート化”は一気に加速するかも知れない。



ところで少し話は逸れるが、ソフトバンクのプラチナバンド(900MHz帯)移行は順調に進んでいるのだろうか。

DVDレンタル屋や図書館のRFID、タクシー無線、エンジンスターター等は同周波数帯を利用しているわけだが、それらを利用している自治体や法人に対する移行促進活動はかなり難航しているようだし(ソフトバンクの強引な“立ち退かせ”には総務省が行政指導を行っている)、個人の利用に対しても殆ど周知されていないと言っても過言ではない状況なわけだが、背に腹変えられなくなった同社がそういうのを一切無視してある日突然900MHz電波を吹くなんていう“反日自爆テロ”を決行しないかと少し心配している。無論それをやってしまえばソフトバンクは二度と日本でビジネスできなくなるだろうが、お得意の“企業背乗り乗っ取り憑依”で米国企業を装って再参入してくることも十分に考えられるから恐ろしいのである。

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