ムルシ“ムスリム同胞団”政権が僅か1年で崩壊したわけだが、UAEとサウジは今後、暫定政権への巨額支援でムルシ元大統領支持派のイスラム組織の活動を抑える狙いが在るのだろう。
7月10日 7時15分
UAEなどがエジプトへ巨額支援表明 - NHK
事実上のクーデターのあと、暫定政権の成立に向けた動きが進むエジプトに対し、UAE=アラブ首長国連邦とサウジアラビアが新たに巨額の財政支援を表明し、退陣に追い込まれたイスラム組織側への圧力を強めるねらいがあるとみられています。
UAEやサウジの動きの早さを見ても、今回の軍事クーデターの背後には米英が糸を引いていたということが容易に想像出来よう。
2013年5月2日木曜日
安倍首相がアラブ首長国連邦(UAE)を訪問し、日本との原子力協定締結で合意。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/05/uae.html
2013年5月1日水曜日
安倍首相がサウジアラビアで二国間の“投資協定”に署名。原油安定供給と原発輸出の下地作り。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/05/blog-post.html
2013年 07月 10日 05:08 JST
エジプト、暫定首相にビブラウイ元財務相を起用 副大統領にはエルバラダイ氏 - ロイター
[カイロ 9日 ロイター] - エジプトのマンスール暫定大統領は9日、暫定首相にリベラル派エコノミストのハゼム・ビブラウイ元財務相を起用する人事を発表した。
暫定政権の副大統領には、エルバラダイ国際原子力機関(IAEA)前事務局長を任命した。
転んだエジプトを最終的に獲りに行くのは、米英勢力か国連を中心としたグローバリスト勢力かの何方か一方になると見られるが、当分の間は二つの勢力が共闘して利益を山分けするのだろう。
其れは第二次世界大戦後の日本の統治と同じ構図である。
2013年7月7日日曜日
エジプトの世俗派野党「救国共同戦線」がエルバラダイ前IAEA事務局長の首相就任を発表。米英傀儡政権の再成立に一石を投じるか。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/iaea.html
2013年7月4日木曜日
案の定、エジプトで軍事クーデターが勃発。ムルシ“ムスリム同胞団”政権は僅か1年で崩壊。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/1.html
2013年7月2日火曜日
国内の混乱の解消に向けた打開策提示を求めるエジプト軍の要求をムルシ大統領が拒否。矢張り軍事クーデターは近そうだね。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/blog-post_2.html
2013年7月1日月曜日
トルコに続き、エジプトでも世俗派による大規模な反政府デモが発生している様だが。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/blog-post.html
2013年4月2日火曜日
外貨準備高が“危機的水準”にあるエジプトに狙いを定めるIMFと多国籍企業。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/04/imf.html
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