中でも最有力候補として巷で予想されているのは、“ハト派”のジャネット・イエレンFRB副議長と“タカ派”のローレンス・サマーズ元米財務長官である。
Bloomberg 7月29日(月)5時9分配信
米大統領:次期FRB議長の候補者を何人かに絞り込み-NYT
7月28日(ブルームバーグ):オバマ米大統領は米紙ニューヨーク・タイムズとのインタビューで、次期FRB議長の候補者について「並外れて優秀な何人かに」絞り込んだことを明らかにした。
ルー財務長官はCNNテレビとのインタビューで、サマーズ元財務長官とイエレンFRB副議長に関して、「両氏とも非常に優れた人物だ」と述べながらも、オバマ大統領がいずれかを次期FRB議長に指名する可能性にはコメントしなかった。
2013年7月26日 12:09
イエレン氏(初の女性FRB議長・ハト派)VSサマーズ氏(女性軽視・タカ派) - 財経新聞
*12:09JST イエレン氏(初の女性FRB議長・ハト派)VSサマーズ氏(女性軽視・タカ派)
2014年1月末に退任予定のバーナンキFRB議長の後任として、最有力候補は、イエレンFRB副議長(67歳)、対抗馬としてサマーズ元米国家経済会議(NEC)委員長・米財務長官(59歳)の名前が挙がっている。
だがサマーズについては、リーマン・ショック後に米政府がシティグループ等の米メガバンクへ血税を投入した直後にシティグループのコンサルタントを務めていたことが明らかになっている。此のタイミングでの“小遣い稼ぎ”発覚は余りにも致命的である。(参考)
そう考えると矢張り、“イエレンFRB議長”の線が濃厚である。
イエレンがFRB議長に任命されれば、“急激なドル高”は無いだろうが、バーナンキ路線を継承した“緩やかなドル高”は有り得ると考えている。現状で粗(ほぼ)ハト派一色のFRBでさえ、量的緩和のアクセルを少しづつ緩めることを考え始めているわけだからな。
まぁ何方の候補が議長に就任しようとも、現在の世界的潮流は其処まで変わるまい。ハト派議長の下で日米への資金還流が漸進するか、タカ派議長の下で新興国通貨が一気に崩壊するかの何方かだろうと俺は予想している。
ha_matt @healthange_matt (東京都)
ドル一時97円台、FRB低金利維持との見方で=NY市場 | マネーニュース | 外国為替 | Reuters http://t.co/SgM4Xof2UP
かぼす @gjmpt30
RT @UponTheThames: がぜん、次期FRB議長の人事が注目の的になっている。現副議長J.イエレンと元財務長官L.サマーズの二頭レースになった。ホワイトハウスはサマーズを考えているとのことだが、サマーズは周囲の全員が敵、イエレンは全員が支持者というほど人柄の違いがあ…
武者小路 丈径 @takemichi01
サマーズの好嫌は別にして過去にも民間で働いていた人がいたんだから問題あるのかな? RT @WSJJapan: サマーズ氏に次期FRB議長人事で障害─シティなどでコンサルタント From http://t.co/vMO9Qn4U38: http://t.co/Z9B671tjU4
2013年7月24日水曜日
日米への資金還流と先進諸国によるタックスヘイブン対策。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/blog-post_2233.html
2013年7月6日土曜日
FRBの量的緩和“年内縮小”発言を受けて、案の定、新興国から米国へ資金が還流している様だね。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/frb.html
2013年6月21日金曜日
バーナンキFRB議長の資産買い入れ“年内縮小”発言で米国株が大幅に下落した様だが。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/06/frb.html
2013年6月20日木曜日
バーナンキFRB議長が資産買い入れの年内縮小を示唆。強いドルを志向し始めたFRB。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/06/frbfrb.html
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