今回の分党は、旧太陽の党(石原派)側から申し出たようである。橋下派の自主憲法制定を認めない方針や「反原発」の姿勢、「結いの党」との合流などに反対してのことのようである。
日本維新の会、分裂へ 結い合流めぐり石原、橋下氏が決裂
産経新聞 5月28日(水)19時12分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140528-00000558-san-pol
日本維新の会の石原慎太郎共同代表は28日、名古屋市内で橋下徹共同代表と会談し、橋下氏が主導する結いの党との合流に反対だとして分党を申し出た。橋下氏も了承した。自民党や民主党に対抗する「第三極」として発足した維新は憲法観の違いなどを克服できないまま、約1年半で分裂することになった。
維新への合流を謀る「結いの党」がどういう政党か。それを知れば、分裂後の橋下維新が何処へ向かおうとしているかも予想できる。
参考:
2014年4月6日日曜日
反米クラスタ大同団結の兆し。
2013年12月16日月曜日
反米勢力の増員を謀る日本維新の会。
石原慎太郎氏の存在は、維新の会が大陸主義者(共産主義者)に乗っ取られるのを防ぐための目付け役だったのではないかと個人的に分析しているのだが、今回同氏からその役目を投げ出したということは、もはやその必要もなくなったということなのだろうか。これは、「まもなく維新の会が雲散霧消する」というシグナルなのかもしれない。
石原派が抜けた維新の会は今後、中共の喜ぶ「脱原発」を加速させ、中共が得をする「似非平和憲法」を律儀に死守し、「結いの党」という“反米クラスタ”と合流し、生粋の大陸派ファシズム政党(中共傀儡政党)として生まれ変わるだろう。つまり同党が近代日本(明治期)における右翼と左翼の源流に回帰するということである。
参考:
2013年12月26日木曜日
靖国神社の意味を考える。
もちろん、これは同党の自滅への近道に他ならない。納税者たる国民にとっても非常に迷惑な話である。
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