台湾議会占拠、長期化も 馬総統と議長 足並みに乱れ
産経新聞 3月21日(金)20時40分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140321-00000553-san-cn
【台北=吉村剛史】中台が昨年に結んだ「サービス貿易協定」の承認を阻止するため、台湾の学生らが立法院(国会に相当)を占拠している問題で、王金平立法院長(国会議長)は21日、今後の対応を協議するため、馬英九総統が招集していた対策会議への出席を拒否した。
最大野党の民主進歩党は、抗議活動を拡大させる構えで支持者らに動員をかけており、当初は21日までの予定だった議場占拠が長引く可能性もある。
ここのところ台湾の馬政権は、露骨なまでに中共政権に擦り寄っている。これは、台湾への中国人の観光客が増え、台湾の国内経済を左右するようになったことと関係しているようである。
だが、この傾向は、台湾の存在を自己否定することに繋がる。
合理的かつ自由主義経済を志向する台湾の若者には到底受け入れられないだろう。
参考:
2014年2月12日水曜日
台湾:中国との連絡体制強化で合意。
2014年1月3日金曜日
靖国批判は中国共産党への忠誠心。
慰安婦問題 台湾外交部「日本は謝罪と賠償を」
中央社フォーカス台湾 3月18日(火)15時11分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140318-00000003-ftaiwan-cn
(台北 18日 中央社)中華民国外交部の高安報道官は18日、旧日本軍の従軍慰安婦問題について日本側に対し、台湾の元慰安婦への謝罪と賠償を求めるという政府の一貫した立場を改めて示した。
これまで好調だった中国経済こそが、中共独裁政権を黙認できる唯一の要素だったわけだが、それがついに折り返し地点を迎えたことで、中国の矛盾への不満は臨界点に達したということであろう。好調な経済に魅了されて中共独裁を容認してきた人々にとって、中国経済の悪化が縁の切れ目になるということである。
参考:
2014年3月18日火曜日
シャドーバンキング:今度は中国の不動産業界で初のデフォルト。
庶民の怒りの矛先は今後、中共政権で美味しい思いをしてきた人々に向かうことだろう。
これと同様の動きが、今まさにタイでも見られるわけである。タイのインラック首相と兄のタクシン元首相は、まさに“中共政権で美味しい思いをしてきた人々”である。
参考:
2013年12月9日月曜日
タイ:反政府デモの背後。
タイ憲法裁、総選挙「無効」 政治空白さらに長期化
2014/3/21 15:40
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2100L_R20C14A3000000/
【バンコク=高橋徹】タイ憲法裁判所は21日、2月2日に実施したものの、反政府派の妨害によって結果が確定していない総選挙(下院選、定数500)について「無効」との判断を下した。選挙の手続きは初めからやり直しとなり、昨年12月上旬の下院解散から続く政治空白はさらに長期化が必至となった。
さて、日本国内の親中派もいよいよ年貢の納めどきになりそうな雰囲気である。中国のために“反原発”を叫んで日本の経済成長を妨害している連中は、そろそろ亡命の準備でもしておいたほうが良いのかも知れないね。
参考:
2014年1月18日土曜日
新潟:中共に手招きする泉田知事。
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