2013年5月10日金曜日

NY外為市場でドル円が遂に100円を突破した様だね。

https://surouninja.blogspot.com/2013/05/ny100.html
2013年5月9日のニューヨーク外為市場では、米労働市場の改善やFRB当局者による資産買い入れペース緩和の言及により米ドルが上昇し、約4年ぶりに1ドル100円を突破した様である。



2013年 05月 10日 07:18 JST
ドル、対円で約4年ぶりに100円突破 - ロイター
[ニューヨーク 9日 ロイター] 9日のニューヨーク外為市場では、米労働市場の改善が示されるとともに、米連邦準備理事会(FRB)当局者があらためて資産買い入れペースを緩める可能性に言及したため、ドルが円に対して急上昇し、約4年ぶりに100円を突破した。

ただ米ドルは日本円に対してのみならず、他の主要通貨に対しても値上がりしている。

現在の円安は“アベノミクス効果”と思われがちだが、必ずしも其れだけが要因というわけでは無い。

俯瞰すれば、世界各国の中央銀行の利下げ合戦によって世界中のマネーが株や債券等のリスク資産へと逃避しているだけのことである。

高過ぎる日本円相場に起因する、株式市場の取引金額から見れば、日本が其のリード役と見ることも出来るがね。

まぁ此れからは各国中銀発の過剰流動性が“世界同時資産バブル”を演出することだろう。そして最終的なマネーの行き先は、米国資産(米ドル含む)だと俺は考えている。

此れは、世界各国(米国と其の同盟国、特に東南アジア諸国)でバブルが膨張し、其後何らかの切っ掛け(例えば急激な金融引締めや大増税等)によってバブルは突然破壊され、世界のマネーが国連常任理事国の経済へと向かう様に設計されたシステムである。

常任理事国の中銀が世界的トレンドに反して比較的“緊縮的”な金融政策を採用しつつあるのも、恐らく其の布石ではないかな。

近い将来、世界同時バブル崩壊の際に共和党政権が米国に誕生していれば、世界のマネーの逃避先は“米ドル”が中心となるだろうな。

勿論、此れは短期的な視野での話に過ぎない。バブル崩壊と同時進行的に次のバブル膨張の種は蒔かれているのだから。













31.01.2011, 14:42
金保有量を記録的に増やしたロシア - ロシアの声
 昨年2010年ロシアは、金外貨準備のために記録的な量の金を買い入れ、準備高はほぼ三分の一増加し、784トンを越えた。これによりロシアは、金準備高で世界第八位となり、金保有におけるリーダー国の一つになった。
2010年を振り返れば、ロシアよりも積極的に金を購入したのはサウジアラビアだけだった。これは、ロシアもサウジも世界最大の原油輸出国である事、そして深刻な対外債務を抱えていない事と関連している。おそらく、この金買い競争は、今後も続くだろう。いずれにしても、ロシアはまず安定した資産として、又しっかりとした安全保障のクッションとして自国の金保有量を増やしてゆこうと考えている。

2013年 01月 24日 20:01 JST
ロシア中銀、外貨準備として金購入を続ける方針 - ロイター
[ダボス 24日 ロイター] ロシア中央銀行のウリュカエフ第1副総裁は24日、中銀が外貨準備として引き続き金やその他の貴金属を購入すると明らかにした。
ロシアの外貨準備は世界で4番目に大きく、5264億ドルとなっている。金が占める割合は10%近くに上昇

2011年08月05日
ロシア金大量購入。アメリカ批判。 - 私が気になるニュース!
プーチン首相は1日、米国債のデフォルト(債務不履行)危機に際し、米経済を「世界経済のドル支配に依拠した寄生虫」と指摘、ドル基軸に代わる国際金融システムを模索する姿勢を示している。 .最終更新:8月5日(金)9時17分
引用;http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110805-00000006-yom-bus_all

2013年2月1日金曜日
FOMCで金融政策の現状維持を受けて円安が加速。1ドル92円に突入。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/02/fomc192.html
Fri Feb 1, 2013 1:33am EST
G20 should focus on debts, not Japan-bashing: Russia - reuters.com
"One country cannot live from imports, and another just from exports," he said.

ロシアは今尚、通貨の覇権を狙っている。そう考えれば、ロシア中銀が早い段階でアベノミクスに賛同の意を示していたことも納得が行くのである。ロシアは通貨覇権獲得という野望のために円安を容認しているのだろうね。

ロシアもまた他の常任理事国と同様、世界的資産バブル膨張と崩壊の更に其の先を見据えているのだろうね。


2013年4月23日火曜日
積極財政派のキティラット副首相兼財務相がタイ中央銀行のプラサン総裁の更迭を示唆。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/04/blog-post_23.html

2013年4月20日土曜日
米ワシントンで開催されたG20でも日本のアベノミクス量的緩和容認。日本潰しの“債務削減目標”にも具体的数値を設けず。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/04/g20.html

2013年3月8日金曜日
ドラギECB総裁が追加緩和の実施に否定的な見方を示す。円安、アベノミクスに追い風か。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/03/ecb.html

2013年2月18日月曜日
モスクワで開かれたG20で予想通り“円安”が容認された様だが。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/02/g20.html

2013年2月12日火曜日
米財務省のブレイナード次官が“アベノミクス”を支持。地固めする円安路線。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/02/blog-post_12.html

2013年1月20日日曜日
安倍内閣の内閣官房参与=浜田宏一エール大名誉教授が、1ドル100円になるまで金融緩和を続けるべきだと具体的な円安目標を示した様である。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/01/1100.html

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