2014年4月11日金曜日

北朝鮮:拉致問題解決と半島統一。

http://surouninja.blogspot.com/2014/04/resolution-of-abduction-by-north-korea-to-promote-the-unification-of-the-korean-peninsula.html
北朝鮮拉致被害者の再調査に応じる構えを見せているようである。

<北朝鮮>拉致調査前向き…特定失踪者も 制裁解除など条件

毎日新聞 4月11日(金)6時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140411-00000004-mai-pol

北京で始まった日朝外務省局長級の公式協議=2014年3月30日、AP

 中国・北京で3月30、31両日行われた日朝外務省局長級協議で、北朝鮮側が、拉致被害者の再調査に条件付きで応じる意向を表明していたことが分かった。調査対象には、拉致の疑いがある「特定失踪者」の安否確認も含まれている。政府関係者が10日、明らかにした。北朝鮮は見返りとして渡航制限の解除などを日本に求めているという。

北朝鮮側は条件として、渡航制限の解除などを日本に求めているとのことだが、理由はおそらく、朝鮮総連の許宗萬責任議長を金正恩と接触させるためであろう。朝鮮総連は事実上の北朝鮮との窓口となっているわけだが、現在は日本による制裁のため、許宗萬氏は一度出国すると二度と日本には戻って来れなくなるのだ。

日本はこの要求に応じる可能性が高い。理由は以下で述べた通りである。

参考:
2014年3月25日火曜日
北朝鮮は反共の番犬になるか。
2013年12月29日日曜日
北朝鮮の反中化が日本経済を潤す。

中共と反日政策で共闘している韓国の朴槿恵政権は今後(おそらく2015年末までに)、中共の核の傘の下に入ることを選択することも考えられる。というのも、米国が今後予定通り2016年までに在韓米軍を撤収させれば、朝鮮半島のパワーバランスは確実に崩れ去ることになるからである。朴槿恵大統領の反日政策は、これを踏まえての布石なのかも知れない。

参考:
2013年7月18日木曜日
2015年12月に韓国軍への作戦統制権移管を予定している「米韓連合軍司令部」について、韓国政府が移管延長を提案したとのことだが。

一方、北朝鮮の金正恩政権による突然の“親中派切り”は、中韓に向けた事実上の宣戦布告と考えられる。北朝鮮は核ミサイルを保有しており、隙あらば韓国を狙うだろう。韓国が擦り寄る中国も北朝鮮の核のターゲットとして例外ではあるまい。

参考:
2013年12月15日日曜日
北朝鮮:米国に歩み寄るか。

いざ朝鮮半島で事が起これば、中共が北朝鮮へと進軍させることも予想されるが、その時には日本は北朝鮮と国交を正常化させ、北朝鮮を積極的に支援する側に回っているかも知れない。

そういえば先日、朝鮮総連本部ビルがマルナカホールディングスに売却されることが決定したようである。これにより朝鮮総連は日本における重要な拠点を失うことになりそうだが、もしも朝鮮半島が統一されるという裏コンセンサスが既に形成されているのだとすれば、彼らは慌てず騒がずその時を待つだろう。なぜなら、もし朝鮮半島が北朝鮮主導で統一されるとしたら、彼らは今の駐日韓国大使館の施設をそのまま受け継ぐことが予想されるからである。