「原発は援助しない」、世銀と国連が表明
AFPBB News 2013年11月28日14時44分
http://news.livedoor.com/article/detail/8296431/
ドイツ南部グンドレミンゲン(Gundremmingen)の原子力発電所と送電線(2011年6月3日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News
【AFP=時事】世界銀行(World Bank)と国連(UN)は27日、最貧国に電力網を整備するため数十億ドル規模の資金援助が必要だと訴えるとともに、いずれの国においても原子力発電への投資は行わない考えを表明した。
キム総裁によると、世銀は来年6月までに42か国の発電計画まとめる予定。電力網の整備やエネルギー効率の倍増、再生可能エネルギー比率の倍増などを掲げ、目標達成には年間およそ6000~8000億ドル(約61兆~82兆円)が必要になるとしている。
ゴールドマン・サックスは東日本大震災以降、日本を含む世界中の再生可能エネルギーへの巨額の投資を表明している。(参考:小泉純一郎の叫ぶ「脱原発」。2013年10月2日水曜日)
前世銀総裁のロバート・ゼーリックが先月、古巣のゴールドマン・サックスにインターナショナル・アドバイザリー・ボードの議長として舞い戻ったばかりだが(参考:ゼーリック前世銀総裁が米ゴールドマンに復帰へ ロイター 2013年 10月 9日 12:48 JST)、恐らくこれは、世銀や国連での再生可能エネルギー投資の道筋が立った今、いよいよ現場で指揮を執るための復帰ではないかと見ている。
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