2015年9月10日木曜日

シリア難民問題とロシアのEU侵略の野望

https://surouninja.blogspot.com/2015/09/Syrian-refugees-issue-to-be-associated-with-Russias-plot-of-its-EU-aggression.html?m=0
EUなどに難民を拡散しているシリアで、ロシア軍がアサド政権を支援するために介入し始めたようである。ロシア側の意図は不明とのことだが、これを受けて米国はロシアに対し、シリア情勢を更に不安定化させるとの懸念を表明したようである。

引用元:ロイター
2015年 09月 10日 08:08 JST
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ロシア軍、シリアで戦闘に参加 アサド政権支援=関係筋

[モスクワ/ベイルート/ワシントン 9日 ロイター] - ロシア軍が、内戦の続くシリアでアサド政権軍を支援するため、戦闘に加わったことが分かった。事情に詳しいレバノンの関係筋3人が明らかにした。

ロシア軍のシリア内戦への関与拡大は米国が懸念する事態。ただ、レバノンの関係筋によると、戦闘に参加しているロシア軍兵士は、今のところ少人数だという。

複数の米当局者は、ロシアが最近シリアに戦車揚陸艦2隻や輸送機などを派遣し、少数の海軍歩兵部隊も派遣されたと述べた。ロシア側の意図は不明だという。

欧州(EU)では現在、不安定なシリア情勢によるシリア難民流入問題が深刻化している。



EUのルールでは、難民は一旦EUに入り込めばそれなりの生活が保障されている上に、ドイツに行けば仕事も十分にあるため、シリア混乱のドサクサに紛れて豊かな自称難民(事実上の経済移民)もEUに入り込もうとしているのだ。キレイな服を来て高価なスマホを持ち、警察などに「ドイツに入れろ!」「メルケルに会わせろ!」と大声で喚く彼らは、どう見ても我々のイメージする“可哀想な難民”とは程遠い。

シリア難民の受け入れ状況についてだが、ここのところ、英独仏などのEU加盟国のみならず、オーストラリアもアボット首相が左派勢力に押され、渋々移民受け入れを表明している。

ただ、難民受け入れの事実上の引き換え条件として、英国とフランス、そしてオーストラリアは“シリア(のIS)への空爆など”を表明している。シリア難民が発生する根源となっているIS勢力をシリアから排除するという考え方だ。

参考:
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150908/k10010220161000.html
英 シリア難民2万人受け入れへ 無人機攻撃も実施
9月8日 9時19分

内戦が続くシリアなどからヨーロッパに多くの難民や移民が押し寄せている問題で、イギリスのキャメロン首相は、シリア国境周辺の難民キャンプから今後5年間で最大2万人のシリア難民を受け入れる考えを明らかにしました。
また、キャメロン首相は先月、イギリス空軍の無人機ドローンがシリアで初めて空爆を行い、過激派組織IS=イスラミックステートのイギリス人の戦闘員2人を含む3人を殺害したことを明らかにしました。イギリスは、イラクではアメリカなど有志連合による空爆に参加していますが、シリアでの空爆には議会の承認が得られておらず、キャメロン首相は本国などでのテロを計画していた戦闘員を対象にした自衛の措置で合法だと説明しています。

参考:
引用元:産経
2015.9.7 20:34更新
【イスラム国】
仏大統領、シリア空爆準備を表明

 フランスのオランド大統領は7日、シリア国内のイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に対する空爆を準備するため、国防省に対して8日からシリア上空の偵察飛行を始めるよう指示したことを明らかにした。フランスは米軍などのイラク空爆に加わっているが、シリア空爆には不参加だった。仏紙ルモンドが5日、急増するシリアからの難民や移民の抜本的対策には、イスラム国打倒を含むシリアの安定化が不可欠として、仏政府がシリア空爆参加を検討中だと報じていた。(ベルリン 宮下日出男)

参考:
引用元:ロイター
2015年 09月 9日 13:25 JST
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オーストラリア、シリア難民1万2000人受け入れと空爆拡大を表明
[シドニー 9日 ロイター] - オーストラリアのアボット首相は9日、これまでの人道的難民受け入れ枠に加え、新たにシリア難民1万2000人を受け入れる方針を示した。合わせて、イラクで行っている過激派組織「イスラム国」に対する空爆をシリアにも拡大することを明らかにした。

ここで、“シリア難民の正体が実はEUを侵略するためのロシアの便衣兵”と考えれば、ロシア軍の突然のシリア介入も説明が付く。

英独仏豪はシリア空爆について表向きには「シリア難民を排出するISを掃討するため」ということになっているが、実際は、シリア難民のふりをしたロシアの工作員がEUに入り込むのを阻止する狙いがあるのではないかということである。そう考えれば、ロシア軍が其れを阻止すべく、慌ててシリア入りするのも理解出来るというものである。

つまり、「シリア難民にはロシアの工作員が紛れ込んでいる」というのが当ブログの見立てである。このような自称難民をお花畑な理想論だけで受け入れるような真似をすれば、かつて在日韓国人という“共産主義難民”を受け入れてしまったがために深い闇を抱えてしまった日本の二の舞いを演じることになるだろう。共産独裁国は、自由主義国から富を吸い取るための駒として難民を利用しており、共産独裁国家が存在する以上は世界から難民問題が消えることはないだろう。

このシリア難民問題で、世界の多くのマスコミ(殆どがアカに乗っ取られている)は、今後も大衆の感情に訴えかけポピュリズムを煽ることだろう。だがそれに煽られて簡単に“譲歩”してしまえば、難民受け入れ国の経済成長は、今後半世紀以上に渡り失われてしまうことになるだろう。

参考:海岸に打ち上げられた難民の子供


此の問題においては、日本も決して他人事ではない。実際、反日共産主義組織の総本山「国連」は、日本に対してもシリア難民の受け入れを要求している。

参考:
2015年6月21日日曜日
国連UNHCR:シリア難民という名のテロリスト予備軍受け入れを日本に要求
2014年5月23日金曜日
国連:拒否権濫用でシリア政権の人権侵害を庇う中露。

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