2014年10月21日火曜日

橋下徹:在日特権を白日の下に晒すプロレス。

https://surouninja.blogspot.com/2014/10/The-farce-by-Osaka-Mayor-Hashimoto-to-give-the-light-of-day-the-evil-privilege-of-Koreans-in-Japan.html?m=0
維新の党橋下徹大阪市長は昨日(2014年10月20日)、在特会桜井誠氏を大阪に呼びつけ、ヘイトスピーチについての討論を繰り広げたようである。

下の動画は其の一部始終である。



そして、こちらが全文書き起こしである。

http://www.news-us.jp/article/407476736.html
司会「意見交換を始めます。それでは橋下市長お願いします。」
橋下「じゃ先に言って貰ったらいいんじゃないすか(投げやり)」
桜井「あそうですか。」
橋下「ええ」
桜井「じゃまずね、色々言いたいこともあるんですけど、ヘイトスピーチについてお伺いできます?」
橋下「いや、僕の意見を聞くんじゃなくて…」
桜井「いや、あんたが言い出したことだろ」
橋下「あんたじゃねえだろ」
桜井「お前でいいのか、じゃあ?」
橋下「…」
桜井「あのね、まずあなたが、ヘイトスピーチ云々と言い出したことから…」
橋下「大阪でな、大阪でもうそういう発言やめろって言ってんだ」
桜井「どういう発言なのかって聞いてるんだよ」
橋下「民族とか国籍を一括りにしてな、(桜井「うん」)評価をするような、そういう発言はやめろと言ってんだ」
桜井「朝鮮人を批判するってことがいけないってあなた言ってる訳?」
橋下「お前なあ(苦笑)」
桜井「お前って言うなよ」
橋下「うるせえお前、お前だよ」
桜井「ちょっと待て、何だよそれは」(立ち上がる)
橋下「何だよお前、(立ち上がる)何だよお前」
警備、橋下ガード、桜井を抑えに入る

桜井「お前それでも男かよ」
橋下「お前座れ」
桜井「そうやって守られてさ」
橋下「座れ」
桜井「お前だろうよ」
橋下「お前勘違いすんなよ、お前」(言いながら座る)
桜井「そちらこそね、勘違いしないでもらえるか」(言いながら座る)
橋下「お前なあ、お前勘違いすんなよ」
桜井「君は公僕だろ」
橋下「公僕が何だよ」
桜井「公の僕であってね…」
橋下「お前みたいの許せねえって言ってんだよ」
桜井「だったらやってみろよ、男だったら1対1で、何だよ後ろのこの警備は、人に命守って貰わなきゃ何にもできないんだったら最初から言うな」
橋下「大阪で、お前なあ、そういう発言やめろ」
桜井「どういう発言なんだって聞いて、答えられないだろ君」
橋下「お前、国会議員に言え」
桜井「は?」
橋下「お前の主張は国会議員に言えっつってんだ」
桜井「あんたの友達の国会議員に言ってるよ」
橋下「おう、言えよ」
桜井「おう、言ってるよ」
橋下「どんどん言えよ」
桜井「うん、それで終わりじゃねえか、話は」
橋下「参政権を持ってないな、(桜井「うん」)お前、在日韓国人の人に言ってもしょうがねえだろ」
桜井「その参政権を求めてるだろ、彼らは」
橋下「強い、強い者に言えよ」
桜井「言ってるだろうよ」
橋下「もっと弱い者いじめばっかりするんじゃなくて」
桜井「じゃ、一体どう弱い者いじめをしたか教えてくれるか」
橋下「国会議員に言え、政府に言え、東京に行ってこい、で、統一地方選挙あんだろ」
桜井「じゃあ、あんた何で呼んだんだよ人を」
橋下「統一地方選挙あんだろ、立候補しろよ」
桜井「君ね…」
橋下「民主主義、民主しゅ…」
桜井「じゃあ、何で私を呼んだんだ、そしたら」
橋下「お前がな…(薄笑い)」
桜井「記者会見のあんたの発言、全部ここに抜き出してるけど、最初にお前が呼んでんだろうよ」
橋下「(かぶせて)民主主義なんだから、選挙やって訴えろよ」
桜井「それでいっつも逃げてんだろ」
橋下「下らねえ、そんな政治団体かなんか知らねえけどな、そんなしょうもないことやるんじゃなくて、今度の統一地方選挙で、お前、訴えたらいいじゃねえか」
桜井「私、政治に興味ないんでね」
橋下「だからもう、そういうな、あの在日の、その特定永住制度とか、そういうことに文句があるんだったら、それをつくった国会議員に言えっつってんだよ」
桜井「言ってるんだよ、そして何よりもね、特別永住制度無くしたらどうなるかぐらいわかるだろ」
橋下「だから、国会議員に言え」
桜井「言ってるって言ってんだよ」
橋下「特定の個人をな、ルール違反をやってる特定個人がいるんだったら、刑事告発をしろ」
桜井「やってるだろ」
橋下「民族をまとめて、国籍をまとめて、それに対して評価を下したり、ああいう下劣な発言はやめろ」
桜井「どういう下劣な発言なんだって言ってるんだ」
橋下「裁判所に認定されてる事実だ、で、それ一審二審だから」
桜井「それ私が言ったんかい?」
橋下「一審二審だから最高裁でまた変わる可能性もあるから、まだ断定できないけど、そういう主張がお前、あるんだったらな、ちゃんと政治家に言うか、それか立候補して訴えろよ」
桜井「なるほど、君は政治家じゃないんだね」
橋下「(舌打ち)訴えろ」
桜井「君は政治家じゃないんだろ?」
橋下「俺は大阪市長」
桜井「うん」
橋下「うん」
桜井「その大阪市長が何の権限があって、ヘイトスピーチがどうのこうのって言ってんの?(紙を掲げて)これ7月の君の記者会見だよ、で自分が相手をするから来いと、こう言ってるんだよ」
桜井「で、しかも9月になんて言ってるよ?『僕に簡単に会えると思うな』とかね、ふざけた事言うな、頭おかしいのか君は、7月に言ったことと9月に言ったことと全然違うだろ」
桜井「で、政治家に言えっちゅうから、あんたにも言ってるだろうよ、どうだ?」
橋下「国会議員に言え、つってんだ」
桜井「特別永住制度については言ってるって」
橋下「よしじゃあ、だから市やく…」
桜井「(かぶせて)そして何よりもね、特別永住制度をなくすためには日本人自身が強くならないとしょうがないだろうよ」
橋下「市役所の前で訴えってええよ、だから市役所、市役所の前で訴えてもいいけど、韓国人や朝鮮人を一括りにして、それに対してああだこうだ言うな、っつてんだ大阪では」
桜井「日本人を一括りにしてね、誹謗中傷やるから、叩き返してるだけだろうよ」
橋下「(舌打ち)特定個人に言え」
桜井「(かぶせて)お前も日本人の代表だったら少しぐらい言えよ、韓国人にも」
橋下「特定個人、じゃあ誰か、誰なのかを特定個人をちゃんと指摘しろよ」
桜井「朴槿恵でもいいよ、君が言ってやれよ」
橋下「じゃあそれを刑事告発でも何でもしろよ、民主主義のルールに基づいて」
桜井「こちらも民主主義のルールに基づいてデモ行進やってる」
橋下「お前何かもう勘違いしてんじゃないのか、お前」
桜井「何を?」
橋下「お前、(薄笑い)何か自分でお前、世の中変えれる力持ってると思って、勘違いしてんじゃないのか、お前?」
桜井「そりゃあんただろうよ、たかがね、一地方の首長ごときでふざけた事言うなよ」
橋下「じゃあお前、立候補してお前、当選してみろよ」
桜井「政治に全く興味ないんでね」
橋下「お前…」
桜井「政治家って言うのはね、この世で最もね、醜悪な人種だと思ってるんでね」
橋下「当選してから言え」
桜井「悪いけど政治に興味がない人間に言ってもしょうがないだろ」
橋下「じゃあいちいち政治的な活動するな」
桜井「政治を信じてない人間が政治に出るのはね、何よりもこれね、冒涜行為だろ?違うか?」
橋下「世の中をなあ、そんな変えるのはそんな簡単じゃないの」
桜井「わかってるよ、それは君を見てりゃようわかるよ」
橋下「(かぶせて)だから統一地方選挙をやって、ちゃんと訴えて支持されるかどうか…」
桜井「(かぶせて)これは選挙の話じゃなくてヘイトスピーチの話じゃなかったんかい」
橋下「支持されるかどうか…」
桜井「(かぶせて)話をそらすなよ」
橋下「お前みたいな差別主義者はなあ、大阪にはいらない、来んな」
桜井「誰が差別主義者だよ」
橋下「お前だよ」
桜井「何で差別主義者なんだよ、教えてくれるか?」
橋下「お前だよ、民族を一括りにしてしゃべるなっつってんだ」
桜井「ということは韓国人、みんな差別主義者かい」
橋下「ルール違反があるんだったら、特定個人をしてきしろよ」
桜井「(かぶせて)おいどうなんだ?朝鮮人はみんな差別主義者かどうか答えろよ」
橋下「お前だよ差別主義者は」
桜井「お前どうしてそうやって話をそらす訳?」
橋下「な、もうやめろって」
桜井「あのなあ」
橋下「もうわかってんだろ、自分で」
桜井「そらあんただろ」
橋下「な?」
桜井「自分で言ってんの滅茶苦茶じゃねえか」
橋下「や、だから、とにかく大阪では、もうお前みたいな活動は要らないから、ちゃんと政治的な主張と…」
桜井「(かぶせて)私がいつ大阪でそういうふうにやったんだと聞いてるんだよ」
橋下「(舌打ち)政治的な主張と、通常の主張、表現の自由で収まるような主張に変えろって言ってんだ」
桜井「お前ねえ、この間、何か見て、在特会が大人しくなったとかなんとか言ってたろ?うん、ああいうデモしか我々やった事ないんだよ」
橋下「(舌打ち)だからちゃんと普通の…」
桜井「(かぶせて)それ以外のデモで、あんたが言うね、ヘイトがどうのこうていうデモがあるんだったら、ちょっと日付言ってくれるか?」
橋下「だから普通にやれ」
桜井「いや、普通にやってるんだよ」
橋下「表現の自由の範囲で普通にやれ」
桜井「それをあんた確認したっつってたじゃないか、自分で」
橋下「だから民族を一括りにして言うな」
桜井「あのな…」
橋下「(かぶせて)朝鮮人はな、出て行けとかな、ゴミはゴミ箱?朝鮮人は半島に帰れとかそういう下らんことはやめろと」
桜井「それ言って何が悪い訳?」
橋下「特別永住者の制度がおかしいんだったら、ここがおかしい、ここがこうしろ、これはおかしいじゃないか、そういう事を言え」
桜井「(かぶせて)朝鮮人は朝鮮半島へ帰れ、ていうのは1つの意見だろうよ」
橋下「やめろと、民族を一括りにするのは」
桜井「お前ねえ、民主主義否定するのはやめろよ」
橋下「だからそれは…」
桜井「(かぶせて)言論の自由を否定するのはやめろよ」
橋下「選挙出てからやれよ」
桜井「あんた民主制のもとで選挙でうかったんと違うんかい、民主制否定すんだったら辞めてからやれよ」
橋下「だから選挙出てからやれよ」
桜井「飛田新地帰れよ」(外野で笑い)
橋下「選挙出てからやれよ、お前」
桜井「だから選挙に興味がないって言ってんの(橋下「うん」)あんた達みたいに権力欲ばっかりじゃないんだよ人間は」
桜井「日本を少しでも良くしたいと願う、あるいはね、日本に対して冒涜行為を働く、暴言を働くような人間がいたら、怒って当たり前と違うか?」
橋下「もう勘違いするなよお前」
桜井「何がだよ」
橋下「いい加減にしろ、(司会に向かって)もう終わりにしましょうか、ね」
桜井「帰れさっさと」
橋下「お前ここ大阪市役所だぞ、お前が帰れよ」
桜井「お前が呼んだんだよ、だから外でやれっつっただろ」
橋下「帰れ帰れ」
外野「あかんあかん、生活保護の問題言え」
橋下「帰れ、終わり」
外野「生活保護の問題、橋下、言えや」
橋下「施設管理権は…」
桜井「生活保護の問題はどうだ?」
橋下「施設管理権は大阪市長にありますから、帰れ(席を立つ)」
司会「意見交換会を終了させていただきます」
桜井「みっともねえったらありゃしねえな、この男は(席を立つ)」
橋下「帰れ」
桜井「言い逃げかい、はいさよなら、弱虫のね橋下君」
橋下「(去り際に)差別主義者、大阪に来るなよ」
桜井「二度と会うことはないと思うけど、さっさと帰れ、飛田新地に帰れ~」
桜井「はい終わり、ご覧の通りね、橋下知事、あ市長でした、失礼いたしました、市長逃げ出しました、以上でございます」

この通り、桜井氏を呼んだ橋下市長が、アウェーの桜井氏に完全に負かされている。

このような派手な討論は、在日朝鮮人にとってはかなり都合が悪い筈である。なぜなら、在日朝鮮人が隠しておきたい“在日特権”の存在を世間に知らしめることになるからだ。在日側を擁護する(フリをしている?)橋下市長のダメダメな対応も、在日特権に対する世間からの風当たりを余計に厳しくするだろう。

どう見てもプロレスっぽい、まるで子供の口喧嘩のような討論だが、この本当の狙いはおそらくここ↓にあるのだろう。桜井氏と討論した次の日にこれである。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141021-00000532-san-pol
「今後は僕を攻撃すればいい」橋下市長、ヘイトスピーチ問題で面談の在特会に

産経新聞 10月21日(火)12時5分配信

 デモで民族差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)問題で、20日に「在日特権を許さない市民の会」(在特会)と面談した維新の党の橋下徹共同代表(大阪市長)は21日、在特会がヘイトスピーチをやめることと引き換えに、在特会側が批判する制度の問題点を検討していく意向を明らかにした。市役所で記者団の取材に答えた。
 これまで、在特会が在日韓国・朝鮮人らを対象にした特別永住者制度を問題視していることに言及し、「制度を作った政府に文句を言ったらいい」と在特会を批判していた。

 橋下氏はこの日、「特別扱いすることはかえって差別を生む」と制度には問題があるとの認識を示し、ほかの外国人と同様に制度を一本化していく必要があるとの考えを明らかにした。

今回の“討論敗北”で橋下市長(というか維新の党)は、今まで手を付けることができなかった“在日特権の本丸”=特別永住者制度を見直すための口実ができたわけである。

つまり、今回の討論は、予め橋下市長と在特会で綿密に打ち合わせされた演出、要するに“プロレス”だったのではないだろうか。在特会もそうだが、橋下氏が上の目的のためにわざと道化を演じていたのだとすれば、彼もなかなかの役者であり、大した政治家である。

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