2015年1月12日月曜日

佐賀県知事選2015:反安倍の農協傀儡が勝利。

https://surouninja.blogspot.com/2015/01/The-puppet-of-Anti-Abenomics-farm-lobby-won-the-governor-election-in-Saga.html?m=0
昨日(2015年1月11日)投開票が行われた佐賀県知事選では、与党が推薦した樋渡啓祐氏が破れ、農協の政治団体「佐賀県農政協議会」が支援する山口祥義氏が初当選したとのことである。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150111/k10014607651000.html
佐賀県知事選 新人の山口氏が初当選
1月12日 4時42分

保守分裂の選挙戦となった佐賀県知事選挙は11日に投票が行われ、無所属の新人で元総務省過疎対策室長の山口祥義氏が、自民党と公明党が推薦する新人などを破り、初めての当選を果たしました。

佐賀県知事選挙の開票結果です。
▽山口祥義(無所属・新)当選、18万2795票。
▽樋渡啓祐(無所属・新)、14万3720票。
▽島谷幸宏(無所属・新)、3万2844票。
▽飯盛良隆(無所属・新)、6951票。
無所属の新人で元総務省過疎対策室長の山口氏が、自民党と公明党が推薦する前の佐賀県武雄市長の樋渡氏などを破り、初めての当選を果たしました。
農協の政治団体「佐賀県農政協議会」など、一部の自民党の支持団体や地方議員は、樋渡氏の市長時代の政治手法に反発して山口氏を支援し、保守分裂の激しい選挙戦となりました。

今回山口氏を支援した「佐賀県農政協議会」は、農政改革を掲げる安倍内閣の足を引っ張り続ける圧力団体、「JA全中」が関与する政治圧力団体であるものと思われる。

参考:
http://www.sankei.com/region/news/141206/rgn1412060067-n1.html
 全国農業協同組合中央会(JA全中)系の政治団体全国農政連」は衆院解散後、急いで選挙対応に乗り出した。

参考:
全国農業者農政運動組織連盟 - Wikipedia
略称は全国農政連
沿革

全国農業者農政運動組織協議会(全国農政協)として設立。

2006年4月、全国農業者農政運動組織連盟と全国農政協議会に再編される。

佐賀県知事選でこのような結果が出たことは残念だが、これで安倍政権も今後は躊躇なく農政改革(JA全中潰し)を断行することができるだろう。

今の日本には、努力をせずに補助金にタカるだけのお荷物農家が余りにも増え過ぎている。このような“なんちゃって農家”を排除せずして日本の農業は良くならないし、消費者・納税者の負担も増え続ける一方だろう。

世界的に見てもそこまで所得が高いわけでもない多くの日本国民が、自助努力を忘れた農家をいつまでも甘やかすために、世界一高い主食を食べ続けているという現実。このような異常な状況を政府もいつまでも放置し続けるわけにはいかないだろう。

沖縄の件についてもそうだが、ゴネてタカるだけで相応の努力をしようともしない地方には、大胆に補助金を減らすなどの制裁が絶対必要である。国からの補助金に依存しておきながら国の意向に従わない自治体というのは、言うなれば、親に飯を食わせてもらっておきながら親に従わない“駄々っ子”のようなものである。このような他力本願で未熟な人間には、それなりの“厳しい躾け”が必要なのは言うまでもない。

日本の将来のためにも、口を開けて餌が運ばれてくるのを待ってるだけのボケ老人状態の痴呆自治体には早々に逝っていただくしかない。このような痴呆を生かしておいても、おかしな売国条例を作ったり、国の政策の足を引っ張ったりと、百害あって一利なしなのである。

この手の痴呆自治体への補助金はガッツリ減額する一方で、それで浮いた補助金は、自助努力を続ける前向きな自治体に積極的に割り振るなど、自治体の努力をより一層伸ばす工夫も大切であることは言うまでもあるまい。

関連:
2014年4月30日水曜日
農協改革:真の狙いは反TPPプロパガンダ実働隊の解体か。

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