2015年10月19日月曜日

カナダ:ハーパー保守党政権の政権交代を煽る国営サヨクメディアCBC

https://surouninja.blogspot.com/2015/10/CBC-the-left-wing-media-to-inflame-the-regime-change-in-order-to-interfere-the-conservatives-budget-cut.html?m=0
19日(2015年10月19日)に投開票されるカナダ下院の総選挙では、ハーパー首相率いる保守党政権からの政権交代の可能性があると云われているようだ。

カナダ放送協会(CBC)の17日時点での支持率調査では、中道左派の自由党が36%、中道右派の保守党が31%、中道左派の新民主党が22%とのことであり、ハーパー保守党政権の雲行きが怪しくなってきていると云う。

引用元:産経
2015.10.18 15:11更新

野党自由党がリード きょうカナダ総選挙

 カナダ下院(定数338)総選挙は19日、投開票される。約10年続いたハーパー首相率いる保守党からの政権交代があるかが焦点だ。野党第2党の中道左派、自由党が支持率で保守党と野党第1党の新民主党をリードしている。

 カナダ放送協会(CBC)によると、17日現在の支持率は自由党36%で、保守党31%、新民主党22%。自由党は選挙戦当初、後れを取ったが、最終盤で先行した。

 地元メディアによると、自由党を含め単独過半数には至らない可能性が大きい。少数与党政権は珍しくないが、首相就任には野党側の協力が必要。保守党の勝利でも、自由党と新民主党はハーパー氏の再任を認めない考え。地球温暖化防止のための京都議定書脱退にみられるハーパー氏の右派的な政策には、国民の反発もある。

 ■カナダ総選挙 定数338人を小選挙区制で選ぶ下院選。カナダは日本の約26倍の面積を持つが、人口は約3550万人。東部側に人口が偏っており、最大都市トロントを抱えるオンタリオ州が121議席、隣接するフランス語圏のケベック州が78議席と多い。通常、第1党が首相を出すが、過半数を取れなかった場合、野党側の協力が必要になる。ハーパー首相は2006年の総選挙で勝利し政権に就いたが、11年の総選挙で過半数を取るまで少数与党だった。(共同)

ただ、この支持率が「CBC」の調査による結果であることに注意すべきである。

CBCは国営放送と謳いながらも実際はリベラル寄りのメディアである。CBCは日本で言うところのNHKのようなものだろう。また、ハーパー保守党政権によるCBC予算削減に今まさに猛反発しており、CBCの姿勢は基本的に反保守党と見て良いだろう。この調査結果が、CBCサイドの願望に過ぎない可能性もゼロではない。

カナダの社会は現状、中国人富裕層に大量に国籍を与えてしまったがために従来のカナダ人の生活が脅かされており、中国移民に対する不満はかなり高まってきている。そのため、右派左派問わず、反中国を掲げる政党に票が集まることは間違いないだろう。実際、どの党も外国人(実際は中国人)による住宅の爆買いを調査すると表明している。だが、そのような政策を本当に実行できるのは、保守党以外にはあり得ないだろう。

今回のカナダ総選挙で、CBCのプロパガンダが勝つのか、それともカナダ国民の民度が勝つのかは、かなり気になるところである。カナダ国民の民度が今まさに試されるのだ。

最近はカナダのみならず、世界中で共産主義者に乗っ取られた巨大メディアに対する国民の抵抗が始まったように見えるのは気のせいだろうか。

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