2015年10月7日水曜日

第3次安倍内閣の内閣改造のメインテーマは「ヤクザ五輪潰し」か。予想される森元首相と河野太郎行革相のバトル

https://surouninja.blogspot.com/2015/10/The-main-theme-of-Abe-cabinet-reshuffle-might-be-a-destruction-of-Yakuza-Olympic.html?m=0
本日(2015年10月7日)発表される第3次安倍改造内閣の閣僚は以下の通りのようである。

■留任
麻生副総理兼財務大臣 (留任)
高市総務大臣 (留任)
岸田外務大臣 (留任)
塩崎厚生労働大臣 (留任)
中谷防衛大臣 (留任)
菅官房長官 (留任)
甘利経済再生担当大臣 (留任)
石破地方創生担当大臣 (留任)
遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣 (留任)

■異動・新設
法務大臣 自民党参議院議員副会長の岩城光英
文部科学大臣 自民党広報本部長の馳浩
農林水産大臣 自民党TPP対策委員長の森山裕
経済産業大臣 衆議院議院運営委員長の林幹雄
国土交通大臣 公明党政務調査会長の石井啓一
環境大臣 参議院厚生労働委員長の丸川珠代
復興大臣 元国土交通副大臣の高木毅
国家公安委員長兼行政改革担当大臣 自民党行政改革推進本部長の河野太郎
沖縄・北方担当大臣 参議院環境委員長の島尻安伊子
一億総活躍担当大臣(新設) 官房副長官の加藤勝信
拉致問題担当大臣 〃
女性活躍担当大臣 〃

上記の通り、主要なメンバーは殆ど変わりはない。

ただ注目すべきは、「国土交通大臣」、「行政改革担当大臣」、そして「文部科学大臣」のポストだろう。

まず「国土交通大臣」についてだが、太田昭宏国交大臣の後任として公明党の石井啓一氏が就任するようである。以前から反日マスコミが太田国交大臣の留任を既成事実化しようと必死に報道していたわけだが、やはり中国漁船や常総市の洪水の責任は取らざるをえなかったということだろう。とは言え、後任も反日親中韓派の公明党議員であることから根本的な解決にはならないものと思われる。国交大臣のポストを公明党から剥奪しないことにはそれらの問題はおそらく解決しないだろう。

参考:
2015年9月30日水曜日
内閣改造:親中反日メディア、創価公明党の太田国交大臣の続投に希望的観測

次に「行政改革担当大臣」を見てみると、あの反日議員の河野洋平の息子の河野太郎が就任予定となっている。反原発で反日勢力に踊らされている同氏はどう見ても安倍内閣には馴染まいない面子に見えるが、おそらくこれは、森喜朗元首相と新国立競技場などの背後で蠢く利権集団(JSCなど)を排除しようという、安倍首相の意図が隠されているのだろう。河野太郎は過去の発言や行動などからもアチラ側にしか思えないが、それでも、老害の森元首相や五輪利権に切り込む姿勢を見せている点のみにおいては評価できる部分もあるのだ。

参考:
引用元:産経
2015.7.30 20:53更新

JSC理事長の更迭要求 河野自民行革本部長

自民党の河野太郎行政改革推進本部長は30日、新国立競技場の建設計画見直し問題をめぐり、事業主体である日本スポーツ振興センター(JSC)の河野一郎理事長の更迭を政府に求める考えを示した。「一義的な責任はJSCトップにある。更迭すべきだ」と党本部で記者団に語った。

行革本部は一連の問題の検証を進めており、河野本部長は8月のお盆前にまとめる報告書に理事長の責任を明記したいとの意向も表明した。下村博文文部科学相の責任に関しては、同省がJSCを所管することから「監督責任はある」と述べるにとどめた。

参考:
引用元:産経
行革推進本部が9月下旬に新国立競技場の建設をめぐり事業主体の幹部から意見聴取したことについて、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相は「いろんなことを言って邪魔することをいつまでも許しちゃいかん」と、河野氏に苦言を呈した。

最後に「文部科学大臣」を見てみよう。新たに馳浩が後任となり、下村文部科学大臣は責任を取る形になる。これも新国立競技場建設問題(JSC問題)絡みではないかと思われる。ただ、新任が文教族の森元首相と関係の深い馳浩というのはかなり気になるところである。おそらく馳の人事は森のゴリ押しではないかと思われるが、五輪利権の攻防で河野太郎との面白いバトルが見られるかも知れない。

こうしてみると今回の改造内閣はどうも“安倍らしさ”のようなものが見えてこないわけだが、おそらく、ヤクザも絡むと言われている「五輪利権」を潰すことが今回の改造内閣の目的ではないかと思われる。


日本大学理事長兼JOC副会長・田中英寿氏(左)と山口組組長・司忍氏(右)

そんなわけで、今回の改造内閣は“使い捨て”になる可能性が高いのではないかと見ている。まぁ来年(2016年)のダブル選挙?のことを考えれば、安倍首相にとってはある意味これがベストなのかも知れない。森元首相とその取り巻き連中には、河野太郎という“触媒”を使って悪足掻きを増幅させ、世間に醜態を晒してもらうのが安倍首相には好都合なのだ。その狙いは五輪利権からのヤクザ排除森元首相の失脚である。仮に万が一、河野太郎が森元首相に敗れ失脚したとしても、安倍首相にとっては痛くも痒くもないという点は大きい

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