国連総会で中国の反日批判が勢いづいている。
中国は国連総会で、旧日本軍の化学兵器処理が遅れているなどと主張したり、日本は保有するプルトニウムで核武装を企てているなどと、日本に対するネガティブ・キャンペーンに必死になっている。勿論、どちらの中国の批判にも正当性は全くない。
前者(化学兵器処理)については、そもそも終戦直後に日本軍から中共が勝手に収用した化学兵器であるし、それだけでなく日本軍のものではないソ連製の化学兵器まで含まれている。日本は律儀にも其れらを“処理して上げている”というのが現状である。(まぁこれは国賊の村山富市首相と河野洋平外務大臣の時に決定された売国政策に他ならないのだが。) このような日本の行為に感謝される事はあっても批判される筋合いは何処にもないのだ。
そして後者(日本のプルトニウム保有)については、日本はそもそもIAEAの査察を受け入れており、コンセンサス無しに核武装となれば即、国際社会で大問題となるだろう。中共によるそのような批判は、IAEAの存在を否定したも同然である。
では何故ここに来て中国が国連での反日プロパガンダを激化させているのか。
この中国の馬鹿げたプロパガンダを活発化させている理由は、おそらく日本の常任理事国入りが近いと見ているからだろう。安倍首相が9月の国連総会で、日本の国連常任理事国入りに前向きな姿勢を見せたことに焦りを見せているものと思われる。何としても今のうちに日本の評価を下げておき、日本の常任理事国入りの足を引っ張ってやろうという魂胆だろう。南京大虐殺プロパガンダの世界遺産登録もその一環であるものと思われる。そして、最近の習近平による米英への札束外交も常任理事国たる米英を黙らせるためだろう。まぁただ、訪米・訪英した習近平の悲惨な待遇を見ると、中共の目論見は徒労に終わったようにしか見えないが。
まぁ何れにしても、この中共による反日キャンペーンの内容には何の正当性も無いので、日本は正論で堂々と反論していくべきだろう。この手の中国の不当な批判には今まで以上に大きな声を上げるべきだ。日本の正論での反論の声が大きければ大きいほど、中国(そして韓国)の捏造に余計にスポットライトが当たり、中国は増々不利な立場に追い込まれることになるからだ。
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