2013年12月7日土曜日

特定秘密保護法案:反対派一覧から仄見える物。

https://surouninja.blogspot.com/2013/12/key-persons-and-organizations-against-the-specific-secret-protection-bill.html
【政治】 特定秘密保護法が成立…内閣不信任案は否決 - 2ch
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1386340976/77

77 :名無しさん@13周年:2013/12/07(土) 00:03:13.03 ID:SYqlb8xx0
これが開示情報じゃないと安心できない人って何者?

■自民党が例示した特定秘密の4分野18項目■
●防衛●
・防衛、警備などに関する計画
・防衛に関し自衛隊が収集した画像情報
・自衛隊が通信内容を秘匿するために用いる暗号
・潜水艦のプロペラの材質や形状、戦車などの装甲厚
・誘導弾の対処目標性能、潜水艦の潜水可能深度
●外交●
・領域の保全に関する外国との交渉のための対処方針
・北朝鮮による核・ミサイル・拉致問題に関するやり取り
・外国が弾道ミサイルを発射した場合にとる措置の方針
・特定の国の外交方針について友好国政府から提供を受けた情報
・公電に用いる暗号
●スパイ防止●
・外国からの不正アクセスによる政府機関の情報窃取防止のための防護措置
・大量破壊兵器関連物資の不正取引を防止するための計画
・外国の情報機関から提供を受けた大量破壊兵器関連物資の不正取引に関する情報
・情報収集活動の情報源
●テロ対策●
・重要施設警備の実地計画
・重大テロが発生した場合の治安機関の対処方策
・外国の情報機関から提供を受けた国際テロ組織関係者の動向
・情報収集活動の情報源

下記は、特定秘密保護法案に反対する著名人と団体の一覧である。(同法案に反対票を投じた政治家一覧は見つけられなかったので省いている。)


青木理赤江珠緒秋山豊寛阿佐部伸一飯田昌宏池内紀池田香代子石丸次郎板垣英憲井上啓子今西直之稲泉連井部正之宇野淑子魚住昭永六輔恵谷治江川紹子大治浩之輔大沢悠里太田昌克太田和彦大谷昭宏大山勝男岡留安則岡本厚小川和久荻原博子角田光代桂敬一金子なおか金平茂紀鎌田慧神浦元彰香山リカ川村晃司神林広恵潟永秀一郎梶原茂菊地泰博岸井成格北村肇木村三浩京谷六二熊谷博子見城美枝子小中陽太郎小林よしのり小山唯史是枝裕和近藤勝重後藤正治坂上香桜井均佐高信佐野眞一佐野岳士佐保充邦澤地久枝椎名誠重信メイ篠田博之島直紀柴田鉄治渋井哲也下桐治下村健一白石草神保哲生神保太郎菅原文太杉田文彦鈴木崇司鈴木琢磨鈴木祐太須田慎一郎曽山睦子曽根英二高賛侑高世仁高野孟高野秀行高橋茂武田頼政田島泰彦田勢康弘玉本英子棚原勝也田原総一朗土江真樹子寺田俊治戸崎賢二歳川隆雄富坂聰富松裕之鳥越俊太郎中井信介なかにし礼中村うさぎ中山和郎永田浩三永谷脩西山太吉西村秀樹藤井誠二藤田昭彦藤本順一二木啓孝原憲一原寿雄久田恵平井康嗣ピーター・バラカン古川柳子保阪正康堀米香奈子本田雅和牧太郎真々田弘三上智恵三井直也南丘喜八郎村上雅道室井佑月毛利甚八森達也森功安田浩一矢崎泰久山口正紀山田厚史山中幸男吉岡忍吉田司吉富有治吉永みち子与良正男綿井健陽福島県議会歴史学研究会日本平和学会日弁連自由法曹団革労協革マル革共同中核派日本新聞協会日本新聞労働組合連合民放連民法労連日本ジャーナリスト会議日本ペンクラブ岩井俊二村上龍坂本龍一高畑勲羽田澄子降旗康男山田洋次新藤次郎大林宣彦宮崎駿是枝裕和井筒和幸山本晋也小栗康平吉永小百合大竹しのぶ奈良岡朋子山田太一ジェームス三木小山内美江子日本映画監督協会日本児童文学者協会日本シナリオ作家協会日本美術家連盟日本脚本家連盟益川敏英白川英樹日本機関紙協会日本図書館協会宇梶剛士カトリック中央協議会(カトリック正義と平和協議会)日本キリスト教協議会日本キリスト改革派教会真宗大谷派全国保険医団体連合会雨宮処凛落合恵子香山リカ木村結澤井正子土井香苗橋本美香福島瑞穂藤原真由美三宅雪子

参考1:
特定秘密保護法案に対する声明の一覧 - Wikipedia

参考2:
秘密保護法案:ジャーナリストら「知る権利侵害、廃案を」 - 毎日新聞 2013年11月20日 21時01分
http://mainichi.jp/select/news/20131121k0000m040046000c2.html


見ての通り、この一覧にはグローバリスト+バチカン勢力のバイアスが掛かっている。そこには、プロテスタント系と謳いながらも“教会”を重視する事実上のカトリック系団体も含まれている。

一方、同法案に賛成している宗教団体としては、「統一教会」と「幸福の科学」が挙げられている。

これらの情報から見えてくるのは、同法案に反対しているのは“反米勢力”であり、逆に賛成しているのは、バチカンとも対立している“親米勢力”だということである。

統一教会は一見するとグローバリスト+バチカン側かと思われがちだが、同宗教が“親米”であるという一点においては、他のバチカンカルト・セクトとは異なる。なぜグローバリスト側の有田芳生が韓国のキリスト系宗教である統一教会を叩くのかも、これで辻褄が合うわけである。つまり、同法案に反対しているのは反日・反米イデオロギーを共有する連中なのであって、そこには政治思想の左右は全く関係が無いのである。

統一教会と他のカルトとの違いを意識しておかねば、以前の俺のように、「朝鮮系宗教は全てグローバリスト+バチカン勢力」と決め付けて見誤ってしまう虞れがある。ここを理解できれば、カトリック(バチカン)の陰謀には一切触れずに統一教会だけを集中的に叩き続ける陰謀論者の背後も、自ずと浮かび上がってくるわけである。

グローバリスト+バチカン勢力は、全体主義者である。彼等は時代に合わせて極右にも極左にも化けることができる。つまり、政治思想の右や左というのは、庶民の目を欺くための煙幕的概念に過ぎないのである。

そんな全体主義者達にとって、米英が主導する自由主義は邪魔な存在でしか無い。全体主義のピラミッドを形成するには、敗北主義を植え付けられた庶民のルサンチマンや奴隷道徳こそが必要不可欠なのだが、自由主義はしばしばそれを否定するからである。(参考:反キリスト教)

【関連リンク】

一水会:徳洲会と猪瀬都知事を繋ぐ点。2013年11月23日土曜日

反米カルト保守の正体。2013年11月16日土曜日

反社融資:金融庁の動きに反応する新生銀行。2013年11月1日金曜日

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