2015年3月27日金曜日

中国の罠に嵌まった韓国、拒否権ルール不透明なままAIIB参加表明。

https://surouninja.blogspot.com/2015/03/Korea-to-have-walked-into-AIIB-trap-of-China.html?m=0
中国主導で設立を目指しているAIIBへの参加について、米中の綱引き状態で揺れる韓国は26日(2015年3月26日)、AIIBの創立メンバーとして参加する方針を固めたとのことである。AIIBの創立メンバーに加わるためには、今月末(2015年3月31日)までに参加表明を行う必要がある。

引用元:朝日新聞
韓国も中国主導の投資銀に参加へ 経済的メリット考慮

ソウル=東岡徹

2015年3月26日22時52分

 中国が主導して設立をめざすアジアインフラ投資銀行(AIIB)に、韓国政府が創立メンバー国として参加する方針を決めたことが26日、明らかになった。米国の反対などから、参加に慎重だったが、経済的なメリットを優先した。

 韓国企画財政省によると、AIIBが本格的に運営される場合、アジアに大型インフラ市場が開かれ、韓国企業の参加する機会が広がると説明。一方で、韓国政府はAIIBの意思決定の仕組みなどが国際的な水準でなければならないと中国側に改善を求めてきた。その結果、「最近、相当な進展があった」という。今後も関係国と協力して透明性などで高い基準を満たすようにすることで、世界経済の発展に積極的に努力していくとした。

 AIIBの創立メンバー国となるには、今月末が参加表明の期限とされている。

韓国政府が補助金を出していた団体にリッパート駐韓米大使が襲撃されて米韓関係が揺れる中で、THAAD配備についても中国を慮るばかりに決意できずにいた韓国政府。今回のAIIB創立メンバーへの参加表明で、韓国政府は遂に米国を裏切る方向に明確に舵を切ったといえよう。

参考:
2015年3月5日木曜日
駐韓米大使襲撃:在韓米軍撤退の口実を与えた韓国。

この流れだと、韓国政府はTHAAD配備についても中国に配慮することだろう。まぁ米国にとっては其れも“想定の範囲内”なのだろうとは思うが。

参考:
2015年3月18日水曜日
在韓米軍撤退:韓国の事実上のTHAAD拒否で現実味。
2014年7月17日木曜日
安倍首相による事実上の韓国崩壊黙認宣言。

さて、目下経済崩壊中で平昌冬季五輪の開催すら危ぶまれている韓国にAIIBに参加するカネがあるのかどうかはさておき、冒頭の朝日新聞の引用記事内で、韓国政府はAIIBのルールについて「最近、相当な進展があった」などと発言したようだが、そのAIIBの詳細なルールについては何処にも記載されていないしネット上でも見つからない。

AIIBでの拒否権


AIIBのルールで他国が最も懸念しているのは“拒否権”のルールである。国連を見てもわかる通り、拒否権は組織の方向性を決める非常に重要な権利である。組織を思うように動かすには“拒否権”さえあれば後は他に何も要らないといっても決して過言ではないだろう。AIIBの拒否権ルールついて、米WSJは「中国がAIIBへの参加を促すために拒否権を諦めた」と報道したようだが、米ロイターの記事では、AIIBの拒否権に関するそのような考えを中国政府は否定している。参加国をより多く取り込みたいであろう今のタイミングで、拒否権について身も蓋もない発言をする中国。これでは「中国はAIIBの拒否権を手放す気など毛頭無い」と宣言しているようなものである。

参考:
引用元:reuters
Thu Mar 26, 2015 8:48am EDT
Related: China, South Korea
Another U.S. ally, South Korea, seeks to join China-backed AIIB
The Wall Street Journal reported this week that China had proposed to forgo veto power at the AIIB to attract more countries to join the new bank.

Chinese foreign ministry spokeswoman Hua Chunying has however dismissed the notion that Beijing sought - or gave up - veto power as an "impossible proposition".

このように未だハッキリしない不透明なルールで期限だけを設けて創立メンバーを募っているAIIBには、到底安定感のある運営など期待できそうにない。これでは昨年7月(2014年7月)に創設された“新開発銀行”(通称:BRICS開発銀行)の二の舞いの“グダグダ感”だけで終わるだろう。

AIIB参加で不良債権処理を負わされる韓国


おそらくAIIBは将来、中共幹部の情実融資の乱発で不良債権が山積みとなり、最後は責任のなすりつけ合いと事実隠蔽のためにテロや戦争が勃発し、永遠に幕を閉じることになるだろう。AIIB参加を表明している欧州勢は、中国という“不良債権のゴミ山”に此処ぞとばかりにゴミを捨てに来る心算だろう。この状況は、中国が再び欧州の植民地への道を自ら突き進んでいるようにしか見えないわけである。

そして最後に“ゴミ処理”を請け負うことになるのは、言うまでもなく、中国の属国化がほぼ確定している「韓国」であろう。韓国はこれからも中国の不良債権処理のために延々と国富を吸い取られ続ける羽目となるだろう。韓国は今回、AIIBという“中国の罠”にまんまと嵌ったのだ。

AIIB参加、日本は様子見


日本としては、AIIBへの参加については現在のスタンスを保つのが望ましい。おそらく今後もAIIBルールは不透明なままグダグダになるだろうから、何も焦って参加する必要もあるまい。

参考:
引用元:読売新聞
政府、AIIB参加判断先送り…基準明確化要請
2015年03月25日 21時18分

 政府は中国が主導して設立を目指す「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」について、創設メンバーとなるための期限の3月末までには参加判断を行わない方針を固めた。

 日米両政府は融資や審査基準の明確化などを中国側に求めてきたが、中国が明快な返答をしていないためだ。組織の概要が固まるとされる6月末頃までに、参加の是非を決める方針だ。

大陸での“ババ抜き合戦”は欧州勢に任せて、日本は持てるリソースを米国との経済協力に注ぐのが良いだろう。大陸に関わって碌な事にはならないことは既に歴史が証明しているのだ。

参考:
2014年7月9日水曜日
大陸に背を向け太平洋を見る日本。

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