2015年3月6日金曜日

私用メアド問題:身内のサヨクに狙われるヒラリー・クリントン。

https://surouninja.blogspot.com/2015/03/Hillary-or-friendly-fired-by-the-environmentalists-of-Democrats-on-her-personal-email-account-problem.html?m=0
次(2016年)の米大統領選の有力候補とされる米民主党のヒラリー・クリントン前国務長官が、在任中に公務で個人のメールアドレスを使用していたことが判明し、連邦記録法違反の可能性が浮上しているようである。

違反が確定となれば次の大統領選にも影響が出てくることが予想される。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00287524.html
ヒラリー・クリントン前国務長官、在任中に個人メールアドレス使用
03/04 13:08
次のアメリカ大統領選挙の有力候補とされるヒラリー・クリントン前国務長官が、在任中、公務で個人のメールアドレスを使っていたことがわかり、規定違反の可能性が出ている。
国務省は、メール内容が保存されていれば問題はないとしているが、連邦記録法は、公務のやりとりを公文書として保管することを義務づけているため、規定違反の可能性があり、次の大統領選に影響が出るという見方も出ている。

突然降って湧いたような話だが、おそらくこれは、ヒラリー・クリントン氏に対する米民主党内とその周辺の“反米勢力”からの“フレンドリーファイア”ではないかと思われる。要するに極左勢力お得意の“内ゲバ”である。

参考:
http://jp.wsj.com/articles/SB12072851737206304029704580239873596839154
米大統領選、ヒラリー氏以外の候補者探すリベラル派
2014 年 10 月 27 日 17:35 JST
 クリントン氏は、正式に出馬を宣言する前から既に圧倒的な強さを見せているが、リベラル派は、徹底したポピュリスト(大衆主義者)を探している。前国務長官で上院議員でもあったクリントン氏は大企業との関係が深すぎるため、米国の所得格差を縮める施策を打てるかどうか、彼らは疑問視しているからだ。
 サパースタイン氏によると、会談ではサンダース議員にマサチューセッツ州選出のウォーレン議員が出馬しないことが確信できるまでは支援できないことを伝えたとしている。しかし、いかなる展開になるにせよサパースタイン氏はクリントン氏に資金提供する気はなく、クリントン氏の「ウォール街との親近性」について「極めて懸念している」と述べた。

参考:
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0LV0O420150227
ヒラリー氏と石油業界のつながり、環境団体は支持表明にジレンマ
2015年 02月 27日 17:13 JST

[ワシントン 26日 ロイター] - 2016年次期大統領選で民主党の有力候補と目されているヒラリー・クリントン前米国務長官だが、石油・ガス事業者らとのつながりが指摘され、民主党支持者が多く所属する一部の環境団体は同氏への支持表明にジレンマを感じている。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、クリントン一家が設立した「ビル・ヒラリー・アンド・チェルシー・クリントン財団」と「クリントン・グローバル・イニシアチブ」がエクソン・モービル(XOM.N: 株価, 企業情報, レポート)やシェブロン(XOM.N: 株価, 企業情報, レポート)などの石油大手から多額の寄付金を受け取っていたと報道。ヒラリー氏の環境に対する取り組みに厳しい視線が注がれている。

このほか、世界最大の原油輸出国であるサウジアラビアや、原油パイプライン「キーストーンXL」の推進活動部門であるカナダの政府機関などが、財団に資金を提供したことも明らかになった。「キーストーンXL」はカナダのオイルサンドを米メキシコ湾岸の製油施設に運ぶ計画だが、環境活動家らが反対を表明している。

どうやら米国内の反米勢力は、どうしても「キーストーンXL」プロジェクトを止めさせたいようである。その理由は、表向きには“環境問題”ということなのだろうが、おそらく“ホンネ”はそれではないだろう。連中の“ホンネ”の部分については以下で述べている。

関連:
2015年1月13日火曜日
キーストーンXL計画:オバマが妨害する理由。

もし今回の“メール問題”でヒラリー・クリントン氏の影響力が弱まれば、米民主党は増々環境カルト色を強めることになるだろう。

だが、それで得をするのは米民主党などではなく、米共和党の有力候補、ジェブ・ブッシュ氏であることは言うまでもあるまい。何故なら、米国民でさえも今やオバマ大統領のような似非リベラル主義者(アカい環境主義者アル・ゴアの子分)にはウンザリしているからだ。

参考:
2014年2月17日月曜日
地球温暖化問題と米民主党政権。

この“メール問題”は米共和党にとって好都合なスキャンダルとなりそうな予感である。

関連:
2014年12月17日水曜日
米大統領選2016に向けてジェブ・ブッシュ氏がすべき主張。
2014年4月7日月曜日
米共和党:不法移民にも寛容なジェブ・ブッシュ氏。

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