2015年3月10日火曜日

イラン核合意:アカの核保有を促す反核偽善者。

https://surouninja.blogspot.com/2015/03/Obama-flatters-the-commies-on-Iran-Nuclear-Deal-while-he-criticizes-the-US-allies.html?m=0
同盟国を軽視する一方でイラン核開発を容認しようとするオバマ米大統領だが、米共和党が多数派となった米議会は、イランとオバマとの合意は米議会の支持を得られなければ白紙になるだろうと警告したとのことである。

www.excite.co.jp/News/world_g/20150310/Kyodo_BR_MN2015031001004299.html
核合意、次期政権で破棄も 米共和党がイランに警告
共同通信 2015年3月10日 06時32分 (2015年3月10日 06時33分 更新)

 【ワシントン共同】米共和党の上院議員47人は9日、イラン指導部に宛てた公開書簡を発表した。核問題の包括解決を目指す欧米など6カ国とイランの交渉が合意に達しても、米議会の支持を得られなければ、次期米大統領が白紙化し、合意は短命に終わると警告する内容。

 議会多数派の共和党は、イランに限定的なウラン濃縮を認める方向の交渉に反対しており、介入の動きを強めている。アーネスト米大統領報道官は同日の記者会見で「大統領の外交遂行能力を傷つけようとする党略であり、交渉を邪魔しようとしている」と批判した。

米議会はオバマ大統領の頭越しにイスラエルのネタニヤフ首相を米議会での演説に招待するなど、同盟国との関係を修復しようとする動きつつある。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2436411.html
ネタニヤフ首相、対イランでオバマ政権をけん制

2015/3/4 10:57

 イスラエルのネタニヤフ首相がアメリカ連邦議会で演説し、核開発をめぐってイランと対話姿勢を続けるオバマ政権を強くけん制しました。これに対し、オバマ大統領も反論し、両者の溝がさらに広がっています。
 もともとオバマ大統領とネタニヤフ首相はそりが合わないと言われていますが、今回は議会側でも異変が起きています。上院議長をかねるバイデン副大統領が外遊を理由に議会演説を欠席した他、56人の民主党議員がボイコットしました。

米民主党の多くが今回のネタニヤフ首相の議会演説をボイコットしているが、米議会は米共和党優勢であり米共和党の姿勢こそが今の米国民の民意といえる。今の米民主党の姿勢は、審議拒否をして血税を無駄遣いする日本の最大野党・民主党のそれと全く同じと言っていいだろう。

参考:
2014年12月19日金曜日
米中間選挙:米共和党の戦後最多議席が意味するもの。
2014年11月6日木曜日
米中間選挙:共和党大勝利でお飾り化するオバマ。
2014年3月12日水曜日
オバマ民主党政権の終わりの始まり。
2014年1月28日火曜日
米グーグルが米共和党に接近。

常識的に考えれば、わざわざ反米国の核開発を許して近隣の同盟国を追い込むのはどう考えても馬鹿げている。オバマ大統領と米民主党の行動は、米国とその同盟国を潰したい反米勢力のスパイないしカネで飼われた協力者の其れにしか見えない。一言でいうなら“アカ”である。

実際、オバマ米民主党政権は、あの手この手でアカい仲間を米国内に呼び込もうとしている。

参考:
2014年12月18日木曜日
米キューバ国交正常化へ:米国民に牙剥くオバマ。
2014年11月20日木曜日
反日反米:オバマ移民制度改革の背後。

イランのウラン濃縮を許せば必ず核武装するのは目に見えている。経済制裁で切羽詰まったロシアが裏で手引をしないわけがないからである。そうなると「国際的な核兵器禁止を目指す」というオバマ大統領の理想とは完全に真逆に進むだろう。これこそ典型的な似非リベラルの“偽善”である。

イラン核合意は、イスラエルなどの同盟国を危険に晒し共産主義国とテロリストを支援することに等しく、決して許されてはならない。核兵器を持ったイランは、必ず周辺国の侵略に核の力を悪用するだろう。イランの友好国である中国の妄動を見てもそれは明らかである。

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