2015年2月3日火曜日

馬政権崩壊:中共の工作がバレ始めた台湾。

https://surouninja.blogspot.com/2015/02/The-China-commies-conspiracies-in-Taiwan-to-be-comming-to-light.html?m=0
親中派の馬英九政権の台湾で案の定、中共工作員が相当数の軍関係者を籠絡していることが判明したとのことである。

http://www.sankeibiz.jp/express/news/150203/exd1502031010002-n1.htm
台湾軍人の士気低下 付け入る中国スパイ (1/3ページ)

2015.2.3 10:10

 中国との緊張緩和(デタント)路線を進めてきた馬英九政権下の台湾で、中国の情報機関が攻勢を強めている。軍隊の縮小方針が士気低下をもたらし、「軍関係者が中国によるスパイ工作の“草刈り場”になっている」(米紙ウォールストリート・ジャーナル)というのだ。昨年11月に実施された統一地方選で、国共内戦の最前線だった金門県の県長(知事)選に出馬した退役軍人が中国の情報機関のスパイだったことが判明、中国側が台湾の選挙に“介入”した疑いも浮上している。
 退役将校ら6人を起訴

 自由時報(電子版)などによると、台湾の台北地方法院検察署(地検)は1月16日、中国人民解放軍の退役大尉、鎮小江容疑者が台湾の軍幹部らをターゲットにスパイ網を拡大、中国の情報機関に機密情報を流させていたとして、国家安全法違反の罪で鎮容疑者や台湾の退役陸軍少将(58)、退役空軍中佐ら計6人を起訴した。中国の情報機関に協力していた台湾の軍関係者らは10人を超え、「近年で最も大規模なスパイの摘発事案」(自由時報)と報じられた。当局が中国側に取り込まれた台湾の軍人やビジネスマンを摘発することは珍しくないが、中国籍のスパイを逮捕したのは初めてとの報道もある。
選挙資金も拠出か

 蘋果(りんご)日報(電子版)によると、起訴された台湾の退役中佐は、かつて空軍軍官(士官)学校で訓練機の教官を務めていた際の人脈を悪用し、仏ダッソー社製戦闘機ミラージュ2000や地対空誘導弾パトリオットなどに関する機密資料を中国側に渡していたとされる。

馬政権が誕生してからの台湾の中共汚染は目を覆うばかりの惨状だったわけだが、

参考:
2014年2月12日水曜日
台湾:中国との連絡体制強化で合意。
2014年1月3日金曜日
靖国批判は中国共産党への忠誠心。

このようなニュースが出てくるということは、逆に考えれば、馬政権の影響力がかなり衰退してきていることの証左とも言えるだろう。そのことは、先の台湾統一地方選の結果を見ても分かる通りである。

参考:
2014年11月30日日曜日
台湾統一地方選:再び反共に目覚めた台湾人。
2014年3月22日土曜日
中国経済の凋落で動揺する台湾。

まぁとはいえ実際のところは、中国経済が凋落フェーズを迎え中国人が台湾にカネを落とさなくなったことで台湾人の我慢も遂に限界に達した、というのが真実だろう。「カネの切れ目が縁の切れ目」といったところである。

日銀のパンダハガー総裁=白川方明氏の失脚で行き過ぎた円高が是正されつつあることで、人為的な通貨安の為替操作で世界(特に日本)の製造業を収奪してきた中国(と韓国)の経済の歯車は今、急激に逆回転し始めている。このことは、中韓とのビジネスがハイリスクローリターンになることを意味する。合理的な台湾人のことだから、今後は彼らも中韓人とのビジネスを極力縮小させて行くだろう。

札束で頰を叩いて他国を服従させてきた中国は、札束を失えばタダの迷惑な国に過ぎないのである。

おそらく、来年初頭(2016年1月)の台湾総統選までには、台湾の中共汚染もかなり浄化されることだろう。台湾の次期政権は強力な反共政権となることが予想される。

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