グーグル、共和党との連携を強化―事業への影響踏まえ
2014年 1月 24日 18:43 JST
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304402204579340112718831546.html
【ワシントン】米インターネット検索大手グーグルの社員はオバマ大統領にとって最大の選挙活動資金源となってきた。元最高経営責任者(CEO)が大統領の選挙遊説に同行したほか、政権スタッフに就任した幹部も複数いる。
しかし、水面下で民主党寄りの会社というイメージの修正にも熱心に取り組んでいる。規制当局や議会で同社の事業に影響するような内容が議論の遡上(そじょう)に上っていることを踏まえ、共和党に秋波を送り、保守派との連携確立にいそしんでいる。
共和党議員との関係構築に向けた取り組みの一環として、共和党メンバーを相次いで雇い入れているほか、これまで民主党候補に大きく偏っていた同社の政治活動委員会が拠出する献金を両党で均等化している。
俺が予想している通り、グーグルもまた今年11月(2014年11月)の米中間選挙では、米共和党が上下両院で優勢となると見ているのかも知れない。
このグーグルの細やかな裏切り行為は、オバマ政権からの制裁を覚悟した上でのものだと思われるが、そんなリスクを冒してでも、グーグルは米共和党との連携にメリットが在ると判断したということだろう。グーグル社は、オバマ民主党政権が既に死に体であると判断しているのかも知れない。
やはり、社会主義政策の“オバマケア”がオバマ政権にとっての致命傷となりそうな予感である。(参考:オバマをケアしないオバマケア。2013年11月6日水曜日)
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