2014年12月30日火曜日

エアアジア機失踪は中共軍が関与か。

https://surouninja.blogspot.com/2014/12/AirAsia-plane-or-shot-down-by-Chinese-military.html?m=0
インドネシア・スラバヤ発のシンガポール行きのエアアジアエアバスA320(QZ8510便)が一昨日(2014年12月28日)、悪天候を避けるために進路変更を管制に求めた直後に消息を絶ったとのことである。

http://www.47news.jp/CN/201412/CN2014122801001196.html
エアアジア機、消息絶つ 日本人搭乗者の情報なし

2014/12/28 14:19 共同通信

 【ジャカルタ共同】インドネシアの地元メディアなどによると、インドネシア・スラバヤ発シンガポール行きのエアアジア機エアバスA320が28日、消息を絶った。運輸省当局者によると、乗客乗員計155人が搭乗していたという。国軍当局者は162人としている。

 運輸省当局者によると、搭乗者の国籍はインドネシア、韓国、シンガポール、マレーシア、英国。在インドネシア日本大使館によると、これまでのところ日本人搭乗者の情報はない。


http://www.cnn.co.jp/storage/2014/12/28/c6d76222609d587a1655d3ed16e67e5d/nr-hancocks-missing-airasia-plane-11p.jpg

エアアジアといえばマレーシアの航空会社だが、今年3月には同国のマレーシア航空の北京行きの旅客機が消息を絶ち、また同7月には同社の航空機がウクライナ東部で親ロシア派武装勢力に撃墜されている。

なお、3月の事故(事件)では、中国の最高司令部が軍に対し、北京中心部に近付こうとする不審な民間機があれば撃墜するよう緊急命令を出したと云われている。

参考:
http://www.sankei.com/world/news/140309/wor1403090012-n1.html
2014.3.9 17:52更新
【マレーシア機不明】
不審民間機の撃墜命令か 中国軍、北京中心部上空で

 香港の人権団体、中国人権民主化運動ニュースセンターは9日、北京行きのマレーシア航空機が消息を絶ったことに関連し、中国の最高指導部が8日、軍に対し、北京中心部に近づこうとする不審な民間機があれば撃墜するよう緊急命令を出したと伝えた。

今回の事件は、エアアジア機が悪天候を回避するための進路変更で中共の主張する防空識別圏に入域ないし接近してしまい撃墜された、という可能性もゼロではないだろう。

中国人民解放軍 - Wikipedia
「第一列島線」構想


左が第一列島線、右が第二列島線


米議会諮問機関「米中経済安全保障見直し委員会」年次報告書は2011年11月16日、中国が東アジアにおける有事の際、奇襲攻撃や先制攻撃で米軍の戦力を低下させ、日本周辺を含む東シナ海までの海洋権益を支配する戦略を中国軍は持っていると指摘した。また中国軍は、指揮系統をコンピューターに依存する米軍の弱点を突く形でサイバー攻撃を仕掛ける作戦や、南シナ海や東シナ海での紛争では対艦弾道ミサイルや巡航ミサイルによって、九州―沖縄―台湾―フィリピンを結ぶ第一列島線を規準に防衛戦線をとり、かつ米軍等を含む他国の介入を阻害する作戦があるとも指摘した。

このタイミングでNHKは、以下のような情報を今更取ってつけたように垂れ流している。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141230/t10014360151000.html
中国の防空識別圏 「武力による緊急措置」削除
12月30日 5時08分

中国が、東シナ海に設定した防空識別圏を巡り各国に通報した、指示に従わない場合、「武力による緊急措置をとる」という記述が、その後の通報からなくなっていたことが分かり、専門家は、国際的な批判を受け、変更した可能性があると指摘しています。

中国は、去年11月、尖閣諸島を含む広い範囲に防空識別圏を設定し、各国の航空会社などに対し、指示に従わない場合、「武力による緊急措置をとる」と通報していました。
ところが、中国側が、ことし2月、新たに出した通報から、「武力による緊急措置をとる」という記述がなくなっていたことが分かりました。
一方で、この空域では、ことし5月と6月、中国の戦闘機が相次いで自衛隊機に異常接近したほか、中国国防省は、「武力による緊急措置をとる」とした記述を今もホームページに掲載しています。

まあ中共による必死のアリバイ作りにしか見えないわけだが、それをわざわざサポート報道するNHKもどっちを向いて仕事をしているかがよく分かるというものである。

何れにしても、今回の事故がアジアの海で妄動を続ける中共軍の仕業と疑われても何ら不思議ではない状況であることだけは間違いないだろう。

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