ロイター 8月15日(木)2時4分配信
エジプトのエルバラダイ暫定副大統領が辞表提出
[カイロ 14日 ロイター] - エジプト暫定政権のエルバラダイ副大統領は14日、治安部隊による前大統領支持派の強制排除という事態を受け、マンスール暫定大統領宛てに辞表を提出した。
2013年7月17日水曜日
エジプト暫定政権発足、閣僚人事ではイスラム勢力が完全に排除された様だね。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/blog-post_17.html
グローバル勢力寄りのエルバラダイ新副大統領と米英勢力寄りのファハミ外相という人選から判断するに、エジプト経済は今後、“グローバル化”と“米英化”がバランスを取りながら進行していくと予想される。
2013年7月10日水曜日
ムルシ“ムスリム”政権が崩壊したエジプトに対し、UAEとサウジが巨額の財政支援を表明したとのことだが。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/uae.html
2013年7月7日日曜日
エジプトの世俗派野党「救国共同戦線」がエルバラダイ前IAEA事務局長の首相就任を発表。米英傀儡政権の再成立に一石を投じるか。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/iaea.html
ムルシ“ムスリム同胞団”政権の崩壊後、エジプトでは再びムバラク残党による米英傀儡政権が誕生するだろうと俺は思っていたが、今回エルバラダイの名が再び浮上してきたことで、エジプトに国連中心主義のグローバリスト政権が誕生する可能性も出てきたわけである。
グローバリスト勢力は恐らく、カルト保守勢力をも内包した世界政府の創設を目指していると思われる。まぁ“カルト保守に肝要なリベラル”というのが現実に何処迄成立し得るのかは謎だがね。
現在エジプトで繰り広げられている「米英」と「グローバリスト」両勢力の主導権争いで、「グローバリスト」側の遣いとして送り込まれたと思われるエルバラダイ氏だが、今回の辞表提出により、今後のエジプト実行支配は米英主導で行われることになりそうな気配である。
裏でどの様な動きが在ったのかは不明だが、恐らくエルバラダイ氏には米英両政府から何らかの圧力が在ったのではないかな。
エジプトでは今後、ムバラク政権時代よりも更に強化された米英傀儡政権が樹立されることだろう。其の過程で米英傀儡政権はムスリム同胞団排除の動きに出ると予想される。ムスリム同胞団はエルバラダイという有力な理解者を暫定政権から失ってしまったわけだからな。
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