2013年 08月 24日 07:34 JST
主要国中銀、緩和策の出口急ぐ必要ない=IMF専務理事 - ロイター
[ジャクソンホール(米ワイオミング州) 23日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は23日、日米欧の中央銀行は超緩和的金融政策からの出口を急ぐ必要はないとの見解を示した。
此のIMFのスタンスから見ても、先進国(特に米国)への資金還流という世界的潮流は今後も暫く継続しそうである。恐らく次のG20(2013年9月4日)でも此の線で共同声明が発表されるのだろうな。
日本も此の絶好の機会を見す見す逃す手は無い。日銀はより積極的に金融緩和を行うべきだし、安倍政権としても“ガイアツ”のフリをした官僚組織による消費税増税要求を巧く往(い)なすべきである。
一方、新興国は今後、試練の時を迎えることになろう。如何にして外貨を獲得するかを新興国は真剣に考えねばなるまい。IMFは寧ろ新興国が再び通貨危機に落ちるのを待ち望んでいるのかも知れないがね。
2013年8月24日土曜日
ルピア下落で緊急政策を公表したインドネシア政府。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/08/indonesia-struggles-against-bad-inflation.html
2013年8月21日水曜日
米国債金利(10年物)が2.83%に。米国への資金還流と通貨危機の前兆。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/08/usd-flowing-back-from-emerging-countries.html
2013年8月17日土曜日
「新興国からの資金還流」という世界的な談合において各国政府が重視しているのは事前の申し合わせである。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/08/g20-needs-clear-prediction-of-financial-policy.html
2013年8月15日木曜日
先進国への資金還流に藻掻くインド政府。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/08/india-struggles-against-bad-inflation.html
2013年8月9日金曜日
HSBCがバチカンを含む英国駐在外交官の口座を閉鎖予告。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/08/hsbc-close-vatican-account.html
2013年8月3日土曜日
「新興国から新興国への資金還流」という世界的潮流が数字に顕れ始めた様だね。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/08/blog-post_3.html
2013年7月21日日曜日
G20閉幕。日米の量的緩和には理解、緊縮派ドイツも態度を軟化。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/g20_21.html
2013年7月11日木曜日
ブラジル中銀が3回連続の利上げで政策金利8.5%。インフレ抑制の“ポーズ”。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/385.html
2013年7月6日土曜日
FRBの量的緩和“年内縮小”発言を受けて、案の定、新興国から米国へ資金が還流している様だね。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/frb.html
0 件のコメント:
コメントを投稿