2.08.2013, 17:12
スノーデン氏は米国の弱点 - ロシアの声
ロシアが米中央情報局の元職員エドワード・スノーデン氏の一時的な政治亡命を認めたことに対する米国の反応は、予想通りヒステリックなものだった。
米国では数日前から9月に予定されているオバマ大統領とプーチン大統領の会談が中止になるのではないかとの噂が流れている。なぜなら、このような状況の中で会談することは、オバマ大統領にとって都合が悪いからだ。
また米国では、スノーデン問題だけでなく、シリアの内戦、イランの核プログラム、ロシアと米国の核兵器削減についても、露米の首脳間では話し合いの準備が整っていないと報道されている。
これらは、真実への愛ではなく、偽善行為が暴露されたことに対する復讐のために、誰かが露米関係を悪化させる目的で行なっているような印象を受ける。
「露米関係を悪化させる目的で行なっている誰か」というのは恐らく、中国共産党政権のことを指しているのだろう。米露関係が悪化することで中国包囲網が不完全になることは、中国にとってメリットが在るからだ。
俺が以前から述べている通り、スノーデンの背後には矢張り中国共産党が居るのだと思うよ。(参考)
2013年8月2日金曜日
ロシア政府がスノーデン容疑者に対し、1年間のロシア亡命を認めたとのことだが。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/08/1.html
ロシアがスノーデンを受け入れたということは、スノーデンの背後にチラつく中共政権とも何らかの形で共闘かも知れない。恐らく共闘するポイントは、世界的な「インターネット規制強化」では無いだろうか。
2013年5月31日金曜日
中国がTPP交渉参加を検討する様だが。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/05/tpp.html
2013年5月9日木曜日
米露が連携強化を確認。シリア問題も大きく前進しそうな気配。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/05/blog-post_9.html
米露連携で中国包囲網が一気に強化されるに連れ、中国共産党による“日本叩き”は増々加速するだろう。中国が今更に沖縄の帰属問題を持ち出したのも其の証左と謂えよう。
転んでもタダでは起きないであろうロシア政府は今後、中共と米政府の対応を天秤に掛けて来ると思われる。ロシアは今後、中国に対して遠回しに何らかの利益供与を要求して来るかも知れないね。
まぁロシア政府も流石に米政府と正面衝突するほど愚かでは在るまい。
「開催が怪しくなった」と云われている次回の米露首脳会談が仮に予定通り行われることになったとすれば、シリア問題等と同時に“対中政策”についても何かしらのコンセンサスが米露間で形成されるものと俺は予想している。
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