2013年11月30日土曜日

TPP:韓国が突然の交渉参加表明。

https://surouninja.blogspot.com/2013/11/south-korea-announced-to-participate-in-the-tpp-negotiations.html?m=0
これまでにTPP不参加を表明していた韓国が突如、TPP交渉参加の意向を表明し、これまでの2国間FTA重視の戦略を転換することを決めたようである。


TPP参加に揺れた韓国 日本先行に危機感

2013/11/30 2:06
日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO63379150Q3A131C1EA2000/

 【ソウル=内山清行】環太平洋経済連携協定(TPP)に加わるかどうか、悩みに悩んでいた韓国が29日、交渉参加の意向を表明した。2国間での自由貿易協定(FTA)を重視してきた戦略の転換となる。この間、韓国政府は日本への対抗意識や中国に対する配慮、国論分裂への不安などで揺れた。

中国共産党政権に阿る韓国・朴槿恵政権が突如このような方針転換を行った背景には、恐らく、先日の中国によるADIZ設定や先進国(米国)への資金還流の流れが鮮明になってきたことなどがあるのだろう。韓国経済をジワジワと追い込んでいるウォン高は、TPPの枠組みから外れることで更に深刻になるだろう。

韓国のTPP参加方針歓迎=合流、現交渉妥結後に―米通商代表

時事通信社 時事通信社:ニュース一覧 2013年11月30日(土)5時17分配信
http://news.nicovideo.jp/watch/nw860538

 【ワシントン時事】米通商代表部(USTR)のフロマン代表は29日、韓国が環太平洋連携協定(TPP)に参加する意向を表明したことについて「韓国は域内経済で重要な役割を果たしており、歓迎する」と発表した。一方で、新規参加は「(日米など12カ国による)現交渉の妥結後になる」との見通しを示した。

完全に出遅れてしまった韓国は、今後のTPP交渉では相当不利になるだろう。

とは言え、このまま交渉にすら参加せずに中国に擦り寄っていれば、経済面のみならず安全保障面においても高いリスクに晒されていただろう。

勿論、韓国の今回の決定に中国も黙っては居ないだろうがね。

朴槿恵大統領による精神分裂病的な外交がどのような結末を迎えるのか、生暖かく見守りたいところである。

参考1:
カトリック・テロリストを称える中韓。2013年11月19日火曜日

参考2:
韓国:日本はドイツを見習うべきと喚く朴槿恵大統領。2013年11月3日日曜日

参考3:
パク・クネ韓国大統領はやはりバチカンのエージェントなのか。2013年10月14日月曜日

参考4:
対日外交を誤り、通貨危機の虞れにも戦慄する韓国パク・クネ政権。2013年9月4日水曜日

参考5:
米中韓3カ国による戦略対話を呼び掛ける等、“日本外し”を鮮明にする韓国のパク・クネ政権。2013年5月14日火曜日

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