2014年5月13日火曜日

日米ASEANが遂に反中共で団結。

https://surouninja.blogspot.com/2014/05/ASEAN-Japan-and-the-US-to-be-united-with-anti-chinese-commies.html?m=0
ASEAN首脳会議の議長国を務めるミャンマー政府が、同会議での議長声明を発表し、南シナ海での中共の妄動について“深刻な懸念”を表明したとのことである。軍事政権時代に中共と密接な関係だったミャンマーも、遂に“反中共”にポジション・チェンジしたというわけである。

ミャンマー“親中”脱皮アピール ASEAN議長声明「深刻な懸念」盛り込む

2014.5.13 15:40 (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140513/asi14051315400002-n1.htm

 【ネピドー=吉村英輝】ミャンマー政府は同国で閉幕した東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の議長声明を発表、中国公船とベトナム船の衝突で緊張が高まる南シナ海情勢について「深刻な懸念」を表明した。軍事政権時代に中国と緊密な関係だったミャンマーの南シナ海問題への対応が注目されたが、議長声明でも中国を牽制する姿勢を維持。初の議長国として“親中”一辺倒から脱皮した姿を域内外にアピールした。

 議長声明は、ASEAN外相会議が10日にまとめた「声明の重要性を認識する」と強調。外相声明には盛り込まれたものの、11日の首脳会議の「ネピドー宣言」では見送られた「深刻な懸念」という文言が復活した。外相声明やネピドー宣言に対する中国政府の批判を無視する格好となった。

関連:
2014年5月6日火曜日
南シナ海:ベトナム主権侵害で世界を敵に回す中共。

先日には安倍首相がNATO演説で中共の妄動を名指しで批判するなど、いよいよ東アジア全体が“反中共”で一致団結しつつある。

参考:
安倍首相:中国軍拡,名指し批判 NATO演説で

毎日新聞 2014年05月07日
http://mainichi.jp/select/news/20140507k0000e010105000c.html

【ブリュッセル念佛明奈】欧州歴訪中の安倍晋三首相は6日午後(日本時間6日夜)、最後の訪問国ベルギーを訪れ、ブリュッセルの北大西洋条約機構(NATO)本部で演説した。中国に対し、海洋進出や軍拡の傾向が顕著として「我が国を含む国際社会の懸念事項になっている」と名指しで批判。同時に政権が掲げる「積極的平和主義」実現に向け、集団的自衛権の行使容認などのために憲法解釈を見直す必要性を訴えた。

そして、安全保障の鍵を握る米国も12日(2014年5月12日)、初めて中共政権を名指しで批判したようである。

これで遂に中共政権は世界から完全孤立したというわけである。

参考:
米長官、初めて中国を名指し批判「中国の挑戦であることは明らかだ」

2014.5.13 11:00
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140513/amr14051308250003-n1.htm

【ワシントン=加納宏幸】ケリー米国務長官は12日、南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島付近で中国とベトナムの艦船が衝突した問題について「最も新しい懸念がパラセル諸島に対する中国の挑戦であることは明らかだ」と述べた。この問題で、米国の閣僚が中国を名指しで批判したのは初めて。

参考:
2014年4月7日月曜日
尖閣問題:中共が主張する根拠がブーメランに。

後は日本が集団的自衛権を行使できる、当たり前の国になれることができれば、東アジア情勢は一気に動き出すだろう。日本とアジアの同盟国(もしくはTPP参加国)は、反共で団結するための“実力”である、“東アジア版NATO”の構築ないし、NATOへの加盟に動き出すと思われる。具体的なタイミングとしては、おそらく、TPP交渉の妥結直前か、またはそれに近いタイミングではないだろうか。長くても今年秋頃までには具体的な動きが見られるものと予想している。

一方で、中共の妄動がピークに達するのも、おそらくはその時期辺りではないかと見ている。今年11月の米中間選挙で対中強硬派の米共和党が上下両院で優勢になる前に事を起こす蓋然性が高い。

参考:
2014年3月26日水曜日
中国:長距離弾道核ミサイル搭載型原潜、年内完成か。

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