2014年5月14日水曜日

イスラエルでも反米英勢力排除の動き。

https://surouninja.blogspot.com/2014/05/the-movement-to-eliminate-the-anti-anglosaxonism-forces-is-ready-to-start-in-Israel.html?m=0
イスラエルエフード・オルメルト前首相が1993年から10年間務めたエルサレム市長時代に住宅建設計画をめぐり賄賂を受け取ったとして有罪となっていた裁判で、13日(2014年5月13日)、同前首相に遂に禁錮6年の実刑判決が言い渡されたとのことである。

イスラエル前首相に禁錮6年、市長時代の収賄で

CNN.co.jp 5月13日(火)19時20分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140513-35047825-cnn-int

エルサレム(CNN) イスラエルのオルメルト前首相がエルサレム市長時代の収賄罪で有罪となった裁判で13日、前首相に禁錮6年、罰金100万新シェケル(約3000万円)の刑が言い渡された。国営イスラエル放送が伝えた。

エフード・オルメルト - Wikipedia

エフード・オルメルト(Ehud olmert.ogg Ehud Olmert[ヘルプ/ファイル]、 ヘブライ語: אהוד אולמרט‎、1945年9月30日 - )は、イスラエルの政治家。首相(第16代)、国会議員(9期)。財務相(第25・27代)、カディマ党首(第2代)を歴任。
1993年にはエルサレム市長に転身し、2期にわたって在任。市長在任中の1997年には、東エルサレムのハル・ホマ地区に大規模な入植地建設を、当時首相だったベンヤミン・ネタニヤフと共に推し進めている。その極めて右派的だったオルメルトを豹変させたのが、パレスチナに融和的なアリザ夫人の影響だったと言われる。アリザ夫人は、イスラエルの政党でも最左派のグループに属するメレツの支援者であり、夫が首班候補として戦った2006年の総選挙を除けば、それまでは全てメレツに投票している。
家族

彼の妻アリザは小説家、写真家、アーティストなど様々な肩書きを持つ。また、夫以上に左寄りとされている。
2008年2月25日、イスラエル首相として来日。同国首相の来日は10年ぶり。2月27日、福田康夫首相と会談。中東和平での連携強化を確認し、ハイレベル戦略対話の継続など両国の関係強化を盛りこんだ共同声明を発表した
次女ドナはテルアヴィヴ大学で文学の講師をしており、文学集の編纂なども行っている。彼女はレズビアン
また彼女はマハソム・ウォッチ(Machsom Watch、パレスチナでの人権侵害を監視する女性人権団体)のエルサレム支部に所属
長男シャウルは現在イスラエル人アーティストと結婚し、ニューヨークに住んでおり、ニコロデオン(スポンジ・ボブなどを放送する幼児向けTVチャンネル)の副社長に就任している。彼は兵役を終えた後、イェシュ・グヴール(Yesh Gvul、1982年のレバノン紛争勃発と共に軍人により創設された左派団体「我々は撃たない、泣かない、占領した地には行かない」をスローガンに掲げる)に参加
ハルビン育ちのエフード・オルメルトの父、モルデハイはイスラエル入植者の先駆けの一人であり、第2、第3クネセトで議員を務めた。

オルメルトの祖母のJ.J.は第一次世界大戦の頃、ロシアからハルビンに逃れ、その地に住んだ。

2004年にエフード・オルメルトは中国を訪れた際、ハルビンに眠る祖母の墓を訪ね、「父はパレスチナに移り住んでも中国のふるさとを忘れなかった。彼が88歳で亡くなった時の、最後の言葉はマンダリンだった。」と語り、その時を思い返した。

反米英勢力に片足を突っ込んでいたイスラエル前首相の禁錮確定は、イスラエルにおける反米英勢力排除開始の“狼煙”なのではないかと見ている。もちろん、この動きがグローバリスト勢力お得意の“内ゲバ”(というか自爆)である可能性も否定できないが、何れにしても政治の流れが変わったことだけは間違いないだろう。

この傾向は今、イスラエルの他に英国や日本でも同時に見受けられる。これもまた先進国への資金還流の世界的潮流に連動した大きな流れの一つなのだろう。

関連:
2014年5月2日金曜日
英国でも反米英勢力排除の動き。


日・イスラエル、協力強化で一致 安倍首相、ネタニヤフ首相と会談

2014年5月13日 00時33分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014051201002148.html

 安倍晋三首相は12日、イスラエルのネタニヤフ首相と会談し、中東地域の平和と安定に向けて両国が協力を強化していく方針で一致した。今回の会談を安全保障に関する初の首脳級対話と位置付け、サイバー攻撃への連携対処や防衛当局間の交流拡大、国家安全保障会議での情報交換などを盛り込んだ共同声明を発表した。

イスラエル:ネタニヤフ首相単独インタビュー 一問一答

2014年05月14日
http://mainichi.jp/feature/news/20140514mog00m030001000c5.html

 Q イスラエルがヨルダン川西岸のユダヤ人入植地を拡大させている問題をどう解決するのか。

 A 少なくともこの20年、私が首相になる前から新しい入植地はつくっていない。ただ住宅が増えているだけだ。入植地は本当に少しの面積でしかない。しかもガザの入植地は撤去した。本来、入植地は和平交渉の焦点になる問題ではないのだ。もう50年、ガザとヨルダン川西岸で紛争が繰り返されてきた。世界は入植地問題に注目するが、問題の核心は、パレスチナがユダヤ人国家を拒否していることなのだ。パレスチナの交渉担当者に言っている。本気で平和をもたらさねば紛争は終わらないと。

 一方で国、地域の発展を続けていく必要がある。イスラエルは地中海と紅海をつなぐ鉄道事業を推進している。完成すればスエズ運河で何が起きても、日本は欧州市場にアクセスできる。我々は平和のために働き、強い経済を作っていかなければならない。

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